マスメディアがいっせいに、総選挙情勢を報じていますが・・・。自民党に風が吹いているというか、前菅内閣において自民党が遭遇していた「暴風雨」が止んで、なんとなく小春日和が訪れているというか、台風の目に入っているというか・・・・。本来なら木枯らしの中にあるはずなのでは?
要するに「嵐」がおさまると、自民党の他に投票すべき政党がない、と思っている人が多いのかもしれません。というより野党に信頼感が無い?
私の選挙区は周辺選挙区の有権者数と区画調整の結果、「切り落とし」を集めたような選挙区なのですが、自民党と立憲民主の違いが分かりません。名前も似ているし、どちらかといえば新自由主義批判は自民候補で(この候補は前々からそうでした)、立民はアメリカ型のリベラル?資本主義路線なので困ります。
そもそも、立民は前の民主党政権の失敗(市場原理主義による「事業仕分け」や原発事故隠し、消費税の比率アップなどなど)の問題について、いまだに謝罪していない。ということはまた政権についても同じことする?
こういうときに、面白い「泡沫候補」いれば良いけど、最近は泡沫候補もヘイト候補だったりカルト的だったり、?なんのため?の人ばかりで良くないからパス。困った。かろうじて選択肢がある比例区に投票して、ついでに選挙区は消去法で残った人に入れるつもりです。
中選挙区制の復活と、立民の政権時政策の猛烈な反省を切に望んでいます。
☆写真上2枚は1989年10月の全羅南道木浦駅前の広場。光州事件から10年も経っていないとき、この広場で光州事件を伝える学生たちのモニュメント設置活動が行われ、街にはそれなりの緊張感が生まれていました。3枚目は9月にワクチンを打ちに行ったときに写した東京都庁前広場のモニュメントの一つ。アダムとイヴ? 日本は平和というか無思想というか・・・。
↓ワクチン打ちに都庁に行ったときのブログ。
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