昔、30年ほど前の6月頃、新宿三丁目にあったレコード店「新星堂」(だったと思う)の前を歩いていたら、テンポが良い女性歌手(しかも上手い!)のラテン音楽が耳に入ってきました。
店の人(当時60歳近かったかな。男性)に、この曲下さいといったら。「そうだよ、夏はやっぱりラテンだよね~!」と店の人。そしてこのEDNITA NAZARIOのCD買うことになりました(その時もう1枚、別のラテン系歌手のCD買ったけど、それはどこかに行ってしまって、いまでは歌手名もわかりません)。
EDNITA NAZARIOさんは、日本ではエドニタ・ナザリオって読まれていて「ナザ」などとも言われているようです。私はナザリオよりも「ナサリオ」のほうが良いように思えますが・・・(あの「ZARA」も「サラ」とむのが良いと思います。スペイン語のZAは「ザ」でなくて「サ」。プエルトリコでは、どう発音されるのかな?)。
Wikiによれば(英語版)、ナサリオさんは1961年にプエルトリコのポンセで生まれたとあります。ラテンポップ/ラテンバラードの歌手として、10代の頃から活躍し(6歳で初レコーディングしたとか)、USA本土に渡って大成功。いまも現役で活躍中の今年還暦?のポンセーニャ(ポンセ生まれの「ポンセっ子」)の大歌手です。
その彼女が30歳ころのアルバムが、これ。
「Lo que son las cosas」、スペイン語の慣用句で「なんなの?」「これってどういうこと?」「どうしろって?」みたいな言葉。
このCDいまでは希少?買ったときは廉価コーナーだったけど・・・。機会があったら聴いてみて下さい。お薦め。