菅内閣が国会に提出する法案に、信じがたいほどミスが多い!ということで、対策として官庁では“一太郎を使うな”みたいなことになっているらしい。つまり“MS WORD”だけを使うようにする?
信じがたいことだけど、いま日本の省庁で本当に起こっていることです。
日本語入力に関しては“日本育ち”の「一太郎+ATOK」が優れていると思うけど、「一太郎ダメ」理由の一つが「Wordファイルへの変換時にトラブルがある」とか・・・? 法案ミスの犯人は「一太郎」?でも、それは冤罪でしょう。
日本の法案って、基本日本語のはず? Wordの強みはたぶん、英語能力だと思うけど(英文仕様が基本にあるから、日本文作りにくいです)、でも、なんで外国もののマイクロソフトに頼るか?
おかしいぞ日本。
コロナウイルスワクチンも外国もの頼り、経済も外国からのインバウンド頼り(外国から来なくなったら、無理にGOTOで感染拡大)や投資頼り? 貴重な国民のデータもLINEで外国流出(LINEを使っての行政サービスなんて、ありえないことまで行われていた)、いや、それ以上に日本の政府も手が届かない「GAFA」のデータクラウドに日々貯蓄され続けています。
それでもって、「IT化推進! デジタル庁創設!」って、このままだと日本の役所仕事もどこかの外国企業に丸投げになるかも?
なんだろう? この劣化現象。思うに、日本語がダメで、アメリカの(頭が良くない)中学生レベルの英語力だけが頼りの、首相と副首相が登場してから、この傾向が加速した?
コロナ対策でも感じるけど、政府首脳には、「世襲」政治家ではなくて、もう少し基礎学力がある人になって欲しく思います。
なお、私はワープロは「一太郎」をメインに使っています。そうでないときはオープンオフィスのワードです(入力にはATOK使いますが)。
あ! いま気がついたけど、「変換時にミスが多い」のは、「オープンオフィス」をいい加減に使っているからじゃないのかな? しかも、官庁がケチってデータ処理をどこかに投げていて、そのやりとりの中でデータ変換ミスが起きているのかも? これはあくまで推測。でも、一太郎からワードへの変換でミス起きないよね。あ! これまた思いついたけど、一太郎かワードの、もの凄く古いバージョン使っている? バージョンの世代が合わないと変換ミス起きることありますよね。
劣化著しい官庁では何が起きていてもおかしくないです。
☆写真は10年前東日本大震災の年のソメイヨシノ。この年は寒かったから4月初めに満開でした。それと、2011年3月31日の暗い新宿の街。この大震災は日本の転換点でもあったけど(社会・制度のあり方の見直しのきっかけになるはずだったけど)、結果、さらに劣化する方向に日本は進んでしまっているようです。