夏芝居で暑気払い! | VOCE編集長オフィシャルブログ「ゴロゴログ」Powered by Ameba

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梅雨本番ですね。
しとしと雨との付き合い方にも慣れてきたようなキラキラ

週末は歌舞伎座へ。
久しぶりの怪談 牡丹灯籠だったものですから、楽しみで楽しみで。

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歌舞伎には、落語からきた芝居がいくつかありますが、怪談 牡丹灯籠のもそのひとつ。三遊亭円朝作の、もとはとっても長い話だそう。いわゆる、駒下駄ならして牡丹灯籠を持った幽霊があらわれるのはそのほんのひとくだり。今回、もちろんその場も上演されましたが、メインは取り憑かれて死んでしまった新三郎の下男夫婦、伴蔵とお峰の顛末なのです。

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お峰の玉三郎さんと、伴蔵の中車さんの息はぴったり。明治のころに作られたお話なので、テンポもいいし、笑いもあり、怖いところもあり、とても楽しかったなあ。狂言回しとして出る三遊亭円朝役は猿之助さん。本当の円朝みたいに真に迫った演技で、出番は少ないのに印象に残りました。

7月27日まで、歌舞伎座にてやっていますので、暑気払いにぴったり。チケットはかなり入手困難とのことですが、幕見もあるしね。

芝居がはねたら夜の銀座をぶらぶら。
夏の夜にぴったりです!