大手ハウスメーカーの既成住宅はなぜダメなのか
- そうか、こうやって木の家を建てるのか。 「200年住宅」と工務店選びの知恵/田鎖 郁男
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家を建てるって、今の私にはまだまだ想像がつかないのが事実なのですが
家を建てるとなって、いったいどのようにしていけばいいんでしょうか
知っているようで知らないことがたくさんあったように感じた一冊です
家を建てるときに、まずはどの人に家を建ててもらおうかってなると思うのですが
近所のスーパーで大安売りしているわけでもないし
コンビニで気軽に手に入るものでもないし
家を買うといったら、一生に一度あるかないかの出来事ですから
誰だって、いいものを手に入れたいって
思うことはごく自然なことかと思います
ただ、現実問題に目を向けていると
いろんなことが問題になっていたりするじゃありませんか
欠陥住宅とか、訴訟問題に発展しているものなんかもあって
一生に一度の買い物が、これでは台無しじゃないですか
って怒ったところで、目の前で起きてしまたことは仕方のないことででは
すまされないわけですから、事前にちゃんと学んでおくことが重要かと
まぁ、そんな風に思ったりするわけでもあります
たとえば、「エコ住宅」なんてことで
太陽光発電とか、自家発電みたいなものもたくさん出回っているのでしょうが
一番のエコは、使わないことに限るのではないでしょうか
どんなことをしたって、クーラーをつけたら、室外には熱風が出ているわけで
それが積もりに積もっていくと、まぁ地球温暖化なんて議論にも出てきそうで
一番いい方法は、やっぱりなるべくエネルギーを使わないでというか
自然を自然に取り入れる工夫をすることがいいのではないかと
そう、窮極のエコ住宅「パッシブハウス」
エアコンで風をつくりだすのではなくって
自然の風の通り道を考えた設計にすることによって
気持ちのいい風を家中に行き渡らせることができる
まぁ、そんな感じなのではないかと思うのですが
これであれば、室外機なんて置く必要もないし
自然と、エコにもなるし、いいことづくめじゃねっ
そうか、そうやって木の家ってつくるんだ
私もマンション暮らしなもので、一軒家というものに憧れがあります
いいなぁ、一軒家って思うことも多いのですが
せっかく自分の家なのに、どっかのパッケージものだったり
よく家のことが分かっているようで分かっていない営業マンだったり
やっぱり、自分の気に入った人に建ててもらうのが
一番なのではないでしょか
そう考えたときに、やっぱり重要なのはその建ててくれる人のことについて
つまりは、工務店だったり住宅メーカーだったりをちゃんと調べて
自分の気に入った人に、自分の家をきちんと心をこめて建ててくれる人に
そう思ったら、既成住宅のパッケージものに一生に一度の買い物なんか
できるわけないじゃないですかねぇ
その家のこと、その土地のことに詳しい方に
あぁ、やっぱり最後は人なんだなぁって思いました
企業の資源も「ヒト・モノ・カネ・(情報)」なんていいますが
家を建てるということも、同じなんですね
それをちゃんと決めるには、下調べが必要ですし
それには、きちんと時間をかけていくこともあるし
心をこめた家に仕上げてくれる人を探すというのも
また楽しいものなのかもしれないなぁって、そんなことも思ったりして
何が縁でこうなるのかは分かりませんが
「200年住宅」を可能にするには、その家のこと、その土地のことに詳しい方に
そう、地元の工務店を著者が勧めているのも頷ける気がしました
建てる人も建ててしまった人も必読の「新常識」を凝縮
そんな、Amazonに書いてあった文言がぴったりの一冊でした
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いつも感謝します
本当にありがとうございます
【編集後記】
つくばエキスポセンターのロケット
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