- 減らす技術 The Power of LESS/レオ・バボータ
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何でこんなにやることが多いのでしょうかねぇ
あれもこれもそれもと、いろんな物事に手を出してしまって中途半端になったご経験って
結構たくさんの方がされているのではないかと感じます
インターネットの普及もあって、情報も物凄い速さで手に入りますしね
Twitterなんて、もう有名人が今この瞬間に何をしているのかが分かるって
すごい世の中になったもんです
そんな世の中を生きていく上で、あれもこれもって手を出していたら
どれもこれもできなくなっちゃったような、そんなことを感じていたのならば
この本は、まさにうってつけなのではないかなぁって思います
情報が多いからって、すべての情報を拾う必要はないわけですからね
どうしてもいろんなことが耳に入ってくるもんだから
やることなすこと、ちょっとずつ大きくなってきてしまって
あそこまで頑張ればいけるはずだからとかって、無理しちゃって何もできなかったりして
後悔することもあるのではないかと思います
そんなにあれもこれもはできませんから
だから、できることを確実にこなしていくことが大事なのではないでしょうか
本の帯にも書かれているのですが
「もっと努力を、もっと成果を、もっとお金を・・・は、もう古い」
こんな時代だからこそ、シンプルにすればうまくいく
この切り口は、なるほどなぁって感じます
『紳竜の研究 』の中でも、島田紳助さんがおっしゃっているのですが
人生はそんなに長くない、そんな長い時間を生きられないって
だから、何をするかということを明確にしておく必要があるのだろうと思います
本の中に、「制限をもうけよう」という言葉が出てきます
これはひとつの手ですよね
何でもそうだと思うのですが
いつまでにこれをやってしまおうとか、この企画書をいつまでに提出しようとか
期限が決められていることに対しては、そこに向かって逆算していけば
計算もたつでしょうし、集中して取り組むことができるのだと思いますが
とりあえずやっておいてって言われたって、モチベーション上がらないですよねぇ
ネットサーフィンで、無駄な時間を過ごしてしまったと感じることだって
インターネットに接続できる環境があるからしてしまうわけであって
これが、インターネット接続ができなければ、他の有意義な時間に使うことだって
可能なのではないかって感じます
だから、やらねばならないことをもう一度見直して
本当に大切なことに集中する、それだけをきちんとこなす
余分なことを減らしてシンプルにすることで、人生は変わるんだ
これから求められるのは、「増やすこと」ではなく「減らすこと」なのかもしれません
1日は24時間って決められていて、その中で様々なことをこなしていくのでしょうが
その時間をどのようにして使っていくかで、今後の人生は当然のことながら変わるわけで
どうせ使うのであれば、自分の成果になることや成長を実感できることに
使っていきたいものだと感じたりもします
残念ながら、すべてのやりたいことをする時間っていうのは
人生の長さは足りないんですね
だから、物事を増やすのではなく減らすことが大事
減らして、減らして、そこに残った物事に対して真剣に取り組む
それも、最初はなるべく小さく小さく行っていって
だんだんと大きくしていくことが大事になってくるのでしょうね
そして、ここで重要になってくるのが習慣化するってこと
言い方を変えるならば、「仕組み」をつくるってことなんだろうと思います
自動化とも言えるのでしょうか
どうやって、自分自身で抱えているタスクを減らしていくか
このことが、これからの情報社会においては重要なことなのかもしれませんね
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いつも感謝します
本当にありがとうございます
これからも、当ブログをどうぞよろしくお願いします
【編集後記】
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なんだか、また新しい書籍が発売されたようですね
2ちゃんねる発だそうで、ネット社会だからこそできる本かもですね
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