- 才能を引き出すエレメントの法則/ケン・ロビンソン
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『借金の底なし沼で知った お金の味 』の金森重樹さん監修の著書で、
これまたいろんなことを考えさせられる内容だったのではないかと感じました
才能って、いったい何なんでしょうかねぇ
私たちは、例外なく義務教育を受けてきています
そして私もそうですが、最近では多くの方が大学まで卒業しています
昔は、大学に通うことは珍しかったといいますから、
本当に多くの方が、長い間教育を受けてきているのだと思います
義務教育を受けるということは、本当にありがたいことで
私たちは、学校に通うだけで読み書きから、
日本や世界の地理、歴史、科学についてやいろんな計算などを
教わることができるのです
これって、当たり前のことだと思っているけどすごいことじゃないですか
何も考えずにいろんなことを習得することができるという点では
義務教育って、本当にすばらしい制度なんではないかって感じたりもするんです
読み書きできない国々の方たちも、世界にはいらっしゃるといいますので
これは本当にありがたいことだと感じます
ただ、その受けてきた教育だけをやっていればいいわけじゃないってこと
試験で100点取るのはすばらしいことだと思いますが、
試験で100点取れば、それでいいってわけじゃないと思うんです
試験で仮に0点を取ってきたとしても、
その生徒は、それだけで本当にダメな生徒なのでしょうか
人間はどこに才能を持っているかなんて最初は分かりません
学校の成績だけで、そんなもんが分かるわけもないし
自分の才能を、周りの人間が決めるわけでもないと思うんです
どうやったら、自分の才能を引き出すことができるのか
それは、自分自身が引き出すしかない
そんな、自分の才能をどのようにして引き出していったか
いろんな事例が、この本には書かれています
得意分野って、個人個人によって違うと思うんですよね
でも、学校教育に染まってしまうとどうしても画一化されてしまって
勉強できる子と、勉強ができない子っていう区別になってしまう
だから、自分のことは自分でしていくしかないわけで
自分の才能も、自分で引き出して周りに認めてもらうしかないと思うんです
それが大変だって
でも、才能を引き出している方は
この本を読んでいて思うのが、
多かれ少なかれピンチを迎えているってこと
言い方を変えると、リスクを取っているとでも言うのでしょうか
楽して、自分の才能を簡単に引き出そうといったってそんなに上手くいくはずもなく
そこには、やっぱり堅い信念とチャレンジ精神というものが
どうしても必要になってくるのだと思います
気持ちをそんなに張らずに
「よし、やろう」って気持ちを大切にしていけばいいんじゃないかなぁって
そんなことを思ったりもしました
夢中になれることは何か
この「エレメント」を見つけることで、人生は変わると
この著書の監修者である金森重樹さんはいいます
「エレメント」とは、「好きなこと」と「得意なこと」が出合う場所のこと
世界的「天才たち」の共通点
個人の時代と言われる21世紀を乗り切るには、とても大事なことだと思います
誰にだってある「才能」を、私自身ももっともっと引き出していきたいと感じました
- 自分の小さな「箱」から脱出する方法/アービンジャー インスティチュート
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いつも感謝します
本当にありがとうございます
これからも、当ブログをどうぞよろしくお願いします
【編集後記】
新しい仕事について約1か月
毎日が新しいことばかりで、なかなか戸惑いを隠せません
結構、周りの方々が当たり前のことのようにやっていることを
今までしていなかったなんてこともあって、自分自身でもびっくり
コツコツとこなして、ひとつひとつ乗り越えていくことで
また、新たな「エレメント」を引き出せるよう
やるぞぉー