- いい仕事ができる人の考え方/村山 昇
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とにかく不況になって、仕事をする意味を本当の意味で
問われているような感じですね
お金のために働いていた方々にとっては、この金融危機は堪えたんじゃないでしょうか
21世紀は「個」の時代ってわけで、個人がどのように生きていくかが
様々なカタチで問われているのですが
どのように生きていこうとも、
働く意味を自分自身でしっかり持っている必要があるのではないか
そんなことを感じるわけなんです
学生時代を終えると、大半の方々が仕事をしていくのでしょうが
この働き人って、大きく分けて2つになると書かれています
悶々人
快活人
でもって、悶々人は下記の4つのモードに覆われがちといいます
「疲」モード目の前の職・仕事が「ツラい・しょうがない」
「閉」モード自分の知識・能力が「行き詰まっている」
「重」モード職場の人間関係が「重い・つながらない」
「暗」モードキャリア・人生の先行きが「不安・不透明」
働き観が弱くあいまいだから
でまた、快活人の心理モードは次のとおりです
「活」モード目の前の職・仕事が「面白い・感謝したい」
「開」モード知識・能力が「どんどん開けていく」
「軽」モード人間関係が「軽やかにつながっていく」
「明」モードキャリア・人生の先行きに「楽観・期待できる」
働き観が強くはっきりしているから
この違いは、いったい何なんだろうか
よく、仕事は辛くてきついもので
それだからこそお金をもらうことができるんだよなぁ~んて言われて
実際にキツイ仕事をこなしている方もいらっしゃるのかもしれませんが
本当に続けられる仕事って、楽しいものなんだろうと思います
いい仕事ができる人って、きっと仕事が楽しいんだろうなって
そうはいっても、ただ単純に楽しくするっていったって世の中上手くはいかないもので
仕事帰りのサラリーマンみたいに、職場の愚痴をこぼしたり上司の悪口を言ったり
どうにもこうにもならない状態になってしまっていたりして
私たちが、真の意味で幸福といえる人生を歩んでいくためには
仕事が充実していることは大事な要素なんですが
それには、自分がどのような人間で何をしたくって、これからどうしたいのかが
明確になっている必要があるのだろうと思います
その秘訣をヒモ解くために、この著書はあるのかなぁって
そんなことも思ったりして
私たちは、かつて学生時代に教育を学校で受けてきて
それなり読み書きできていると思うんですが
残念ながら、ひとりひとりの生き方を
こうしたほうがいい、ああなったほうがいいって教わっているわけでもなく
自分の生き方は、自分で見つけていかねばならないわけですよね
そこで、自分はこれだって思えるものを見つける人と
いつまで経っても、誰かの言われるがままに人生を歩んでいく人と
その違いなんでしょうかね
サラリーマンって、雇われている生き方だから
土日休みとか、シフトとかで休みが必ず必要になるのですが
ある社長さんがおっしゃっていたのですが
仕事が楽しければ、24時間365日仕事でも疲れないよって
そんなことをおっしゃっていたことを思い出しました
今では、いろんな活動をされているようでしたが
どんな仕事の仕方でも、しっかりとした仕事の意味を自分で持っていて
その仕事をきちんとこなしていける人は、評価も当然上がるでしょうし
幸せな人生に近づけるのかなって
お金だけあっても、地位や名誉だけあってもダメなんですよね
働きモードを「快活人」にすることによって
いい仕事ができる人になっていけるんだろうって、そんな感じ
また、著書の中では
様々な偉大な人の言葉が載せられています
かつての偉人から、現代のスーパースターまで
また、ビジネス界ではよく耳にするゆでガエルの話や、ノミの天井の話など
もしご存じないって方がいらっしゃれば、ビジネスパーソンであれば
読んでおきたいところです
その中で、私個人的に印象深かったのがこの言葉
チャンスは心構えした者のもとに訪れる。
”Chance Favors the Prepared Mind”
・・・・・・・・・・・・・・パスツール
たしかにわたしたちは幸運だった。
でも、あまり幸運だ、幸運だ、とばかり言われると
それはちがうだろう、と言いたくなる。
幸運はみんなのところに同じように降り注いでいたではないか、
それを捕まえるか捕まえられないかは、
ちゃんと準備をしていたかいなかったかの差ではないか。
・・・・・・・・・・・・・小柴昌俊 『物理屋になりたかったんだよ』
これって、和田裕美さん のおっしゃる「チャンスの神様は前髪しかない」って
ことと同じような感じですかね
チャンスは、必ず私の前にも訪れるはずです
そのチャンスが来たときに、しっかりと受け止めることのできる自分でいるために
日々精進していきたいものです
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いつも感謝します
本当にありがとうございます
これからも、当ブログをどうぞよろしくお願いします
私がよく乗る電車です
西武新宿線
高田馬場駅でカゴに入って売られていたので、思わず買っちゃいました
この愛らしいカタチがたまらんですなぁ
横にあるスイッチを左にすると、走りだすんです
この電車、面白いんですよぉ
車輪がくるくる回るので、障害物にぶつかっても
そこからまた避けて走り出すんです
我が息子も、これにはご満悦の様子