わたしは双極性障害で一般就労が難しく、就労継続支援B型施設に通っています。
施設では洋菓子を一般販売しています。
訳ありなものは、施設内で安く分けてくれます。
パウンドケーキの切れ端もその一つ
これ、とってもおいしいんです。
先日のブログに、トースターで焼いてバターを塗ったら、さらにおいしいのではというコメントをいただきました。
さっそくやってみました。
といってもバターを塗るとカロリーが恐ろしいことになりそうなので、トースターで焼いただけですが。
うん、さっくさくになって、とってもおいしかった
でもちょっと焦げ焦げになってしまったので、写真を撮らなかったのです。
それで、もう一度焼いてみました。
でも、時間が短すぎて今度は焼き目が全くついていません。
それでもう一度焼いてみたら・・・
真っ黒焦げになっちゃった。
あ～あ、と思いながら取り出そうとしたら、いきなり燃えだしたんです
あまりのことに固まっていると、火はどんどん勢いを増して、トースターの扉から飛び出すほど
とっさに扉を閉めました。
見ていると、トースターの中でとっても元気に燃えさかっています。
どうしよう、どうしたらいいの
とりあえず濡れタオルをトースターにかぶせてみました。
でも火の勢いは収まる様子はありません。
タオルは煤で黒くなっていきます。
部屋いっぱいに広がる煙。
火事だ
119番通報
いや、でも・・・
でもやっぱり・・・
逡巡しながら、トースターの前で立ち尽くすわたし。
やがてパウンドケーキは燃え尽き、火は消えました。
トースターの扉を開けて、燃えかすに水をかけ、完全に消化。
トースターの外に燃え広がることはありませんでした。
よかった。
心からホッとしました。
トースターは煤で黒くなり、捨てました。
もう、トースターを使うのは怖い。
恐ろしすぎる出来事でした。
