客観的な価値 | ちびごりらの平凡な日常

ちびごりらの平凡な日常

保育園で保育士をしていましたが、体調を崩して退職しました。
母の介護、自分の障害、好きな音楽のことなどを書いています。

わたしは不二家のペコちゃんが大好きで、グッズをたくさん集めています。

フィギュア系は興味がないのですが、缶、ステーショナリー、マグカップなどの食器、弁当箱、バッグ、巾着、Tシャツ、クッション・・・たくさん集めています。

いえ、集めていました。

 

気がついてみれば、部屋からあふれ出るペコちゃんグッズ。

ほとんど使っていません。

 

一念発起!

売ることにしました。

 

まずは売るもの選び。

手に取ってみて、ときめかないものを選びました。

 

これだけありました。

 

半分以上が未使用。

未開封のものも多いです。

中には、レジ袋に入ったままのものもありました。

買っただけで満足していたのかしら。

もはや、そのときの気持ちがわからない。

 

全部でダンボール5箱になりました。

買い取り業者に送ると、すぐに査定してもらえました。

 

650円!!

何度も見直しました。

やっぱり650円。

桁が一つ違うんじゃないのって、本気で思いました。

これだけのものを買うのに、その百倍は払っていると思います。

それっぽっちなの?

それが客観的な価値なの?

 

査定価格に納得できないときは送り返してもらえます。

でもそうするとダンボール5箱が戻ってくることになる・・・

やっとスッキリした部屋の中に、ダンボール5箱が戻ってくる・・・

 

ネットオークションやメルカリで売りさばくことも考えました。

でもそんな気力はありません。

考えるだけで、気持ちが萎えてしまいます。

 

潔く650円で売ることにしました。

 

 

そして、心に誓いました。

これからは、使う物しか買わないって。

どんなにときめいても、使わない物は買わない。

固く誓ったのでした。

 

 

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