けちじゃないよ | ちびごりらの平凡な日常

ちびごりらの平凡な日常

保育園で保育士をしていましたが、体調を崩して退職しました。
母の介護、自分の障害、好きな音楽のことなどを書いています。

昨今の世界情勢は胸の痛むことが多く、最近はニュースを見ないようにするほどです。

 

ふと、ある絵本の一節を思い出しました。

「けちじゃないよ ぐりとぐら  ごちそうするから まっていて」という文章。

 

 

「ぐりとぐら」という絵本です。

 

 

 

 

 

シリーズ絵本の1冊目で、ロングセラーの絵本です。

 

ぐりとぐらがおやつを作っていると、森の動物たちが集まってきて・・・

そのときに、ぐりとぐらが動物たちに言った言葉です。

 

うんうん、こういうのがいいよねえ。

欲張ったり独り占めしたりしないで、分け合いたいよねえ、なんて考えていました。

でも、なんか、引っかかりを感じていたのです。

 

 

 

そして何日も何日もたってから、気づきました。

「けちじゃないよ」ってどういうことだろう?

つまり、「けち」という言葉と、その意味を知っているっていうことですよね。

どうして知ってるの?

 

 

ぐりとぐらシリーズの絵本には、けちなキャラクターは出てきません。

でもシリーズの1冊目だから、絵本が始まる前に、何かあったのかな?

想像が膨らんでいく・・・・

 

ぐりとぐらは、誰に「けち」という言葉を教わったのでしょうか。

どういう流れで教わったのでしょうか?

けちな人がいたの? 自分たちがけちんぼしたの?

けちんぼしたのか、されたのか・・・そのときにぐりとぐらはどんな気持ちだったのか?

想像は、はてしなく膨らむ・・・膨らむ・・・

 

 

ちなみに、わたしはけちです下矢印

 

※イラストはお借りしています。

 

 

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