先日、特別養護老人ホームにいる母に面会に行きました。
終始ご機嫌な母の様子を見て、安心しました。
日常の何でもない出来事を、いっしょうけんめい面白おかしく話すわたし。
それを聞いて面白そうに笑う母。
ただただ母の笑顔が見たいだけなんです。
面会が終わって、次の面会の予約を入れました。
職員さんが予約状況を確認するしばしの待ち時間。
面会のおまけの時間
場所は、ホームの正面玄関。
大きなツリーがありました。
自然に歌いたくなる「おほしがひかる」。
子ども讃美歌で、幼稚園のクリスマス会の生誕劇で歌いました。
劇中では、両手を高く上げてピカピカさせながら歌うのです。
ついつい、歌ってしまいました。しかも手をピカピカさせて。
母はそうとう面白かったようで、ゲラゲラ笑っていました
「やめなさい~」って言われたけど、途中でやめられないもの。
最後まで歌いました。
それでもまだ時間があったので、「ほい」とジャンプして見せました。
やっぱりゲラゲラ笑って「もう~~、やめなさい~」
でもね、母のそばに行かれないから、そんなことしかできないんだもの。
まあ、そうどうヘンテコだったと思うけど、わたしは必死だったんです。
場所はホームの正面玄関。
事務所がありますが、誰もこちらを見る人はいませんでした。
皆さん、優しい。
帰るときには、母が見送ってくれました。
何度も何度も振り返って、「また来るからね」って手を振りました。
次に会えるのは、来年です。
差し入れに、これを持っていきました
今は水仕事をしないから、ハンドクリームはいらないかもしれないけど。
わたしが持っていきたかったの。
リップクリームはきっと必要だと思う。