今日は午前中にフラダンスグループのトレーニング教室、今回もランチに誘われましたが自分のトレーニングをやりたかったのでお先に失礼してきました。
今回は背中と二頭筋をやり、最後にカーディオで汗を流しました。
ワーキングセットの内訳
ベントアームプルオーバー
45kg 20回 3セット
フロントプルダウン
59kg 20回 3セット
ビハインドネックプルダウン
49kg 20回 3セット
ダンベルコンセントレーションカール
10kg 30回 2セット
スタンディングダンベルカール
10kg×2 30回 2セット
トレッドミル
8km/h 30分
背中のワークアウトは全てハイプーリーを使い、軽めでハイレップス、インターバル短めでパンプ中心にやりました。
二頭筋のワークアウトですが、体育館にある一番重いダンベルが10kgのペアなので、ハイレップスのインターバル短めでパンプさせるしかありません。(~_~;)
ところでウェイトトレーニングの強度を高くする方法は、何も重量を増やす事だけではありません。
反復回数を増やす、セット数を増やす、セット間のインターバルを短くするなど、他にも様々なアプローチの仕方があります。
その中でも筋力増加、筋量増加、血流量増加、可動域増加など、目的に合わせて種目やセット数、重量や反復回数などを設定しています。
スキーに例えるなら、斜度や雪質、また滑走スピードや回転弧の違いなど、様々な条件の中で色々な滑り方をするような感じでしょうか?
どちらにせよ様々なシチュエーションを経験する事はとても楽しいし、自分自身のスキルも上がるので非常に大切な事だと思っています。
お客様にトレーニングを指導する時にも、それぞれの希望や目的に合わせ、また年齢なども考慮した上で毎回のトレーニング内容を決めるようにしています。
脚はスクワット、胸はベンチプレス、などと型にはめてしまい、毎回毎回同じような内容のトレーニングばかりやらせるようでは三流以下、何よりお客様がトレーニングに飽きてしまうでしょう。
大切なのは楽しくトレーニングをしてもらい、長く続けてもらう事です。
どれほど筋力があろうが指導者に考える力が無く、ホスピタリティに欠けるようではお客様は離れていってしまいます。
お客様が何を求め、どのようにして欲しいのかを敏感に感じ取る事は必要不可欠です。
何でもかんでもウェイトリフティングやパワーリフティング、ボディビルディングの選手にしようとするのではプロのトレーニングコーチとは言えません。
それではただ単に視野の狭い人間のエゴに過ぎないというものです。♪(´ε` )
障害のある人間の回復や改善をする為ではなく、自分自身のエゴや居場所の為に偏ったトレーニングをさせるなど問題外。
どんな目的のクライアントに対してでも、的確な指導が出来る人間こそ、本物の指導者ではないでしょうか?
一日一日、努力あるのみです。