イタリア紀行 水の迷宮 ヴェネチア 2 | 人生を楽しむ為に!

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パワーリフティング、ウェイトリフティング競技経験あり。
アメリカゴールドジムでウィダートレーニングメソッドを習得。
現在は仕事と健康の為に日々トレーニングに励んでいます。

ヴェネチアのテッセラ空港内のインフォメーションカウンターでメストレ行きのバスを確認する時に、三日間滞在するからフリーパスみたいなものがないか尋ねてみた。

すると市内バスに加え、ヴェネチア本島を網羅している有名な水上バス、ヴァポレットが乗り放題になるチケットがあると聞かされ、そいつはいいやと早速購入する事にした。

空港からヴェネチア本島までのバス代込みで大人1人46ユーロ、関空で両替した時のレートが1ユーロ約130円だったから、日本円で約6千円、イタリアは物価が高いと聞いているからまあこんなものかな?

空港ターミナルの目の前にあるバス停でバスを待つこと約15分、メストレ行きのバスがやってきた。

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 空港ターミナルの目の前にあるバス停

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バス

早速バスに乗り込み、車内に設置してある機械にチケットをかざすとグリーンに光ったのでこれで良いのだろう。

メストレまでは20分程で着くらしいが、否が応でも胸が高鳴ってくる。

普通の乗り合いバスなので当然市内の色々な停留所に停まり、ヴェネチアの様々な市民が乗り降りする。

その土地の日常的な光景を間近で感じたり出来るのがこのようなバスに乗る醍醐味だ。

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車内

やがてバスはメストレ駅前に到着、駅から500m程のところにあるホテルに向かう。

駅前のビアーヴェ通りから一本裏道にあるホテルで、すぐに場所はわかった。

チェックインの後部屋に荷物を置き、メストレ駅前のバス停から再びバスに乗ってヴェネチア本島に向かった。

10分程でバスはヴェネチア本島のローマ広場に到着、ヴェネチア本島は車の乗り入れが規制されているのでここからは徒歩か水路での移動になる。

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ローマ広場

ローマ広場のすぐ目の前にはカナルグランデが流れていて、水の都さながらの光景が視界に入ってくる。

否が応でも気分が高揚してくるのがわかった。

さて、水上バスのヴァポレットの乗り場も目の前にあったが、とりあえず自分の足でしばらく歩き回ってみる事にした。

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疲れてはいたがとにかくお腹がすいていたので、どこかで食事をしようと適当なお店を探しながらヴェネチア本島を歩いていると、何やらこちらを見ながら笑顔で近づいてくる素敵な女性がいた。

はて、どこかで見かけたような気が?

あ~!あの時の!?

初めて訪れる異国の地で、それはもう嬉しい再会なのでありました。(o^^o)

つづく