上腕二頭筋のワークアウトをする時に、もしも一つだけ種目を選ぶとしたら、迷わずダンベルインクラインカールを選択します。
何故なら可動域を一番大きく取れる上、二頭筋の三つの主要な働きである、肘関節を曲げる、掌を回外させる、上腕を前方に持ち上げる、という動作を自由に行えるからです。
扱う重さはこの三つの動作が確実に出来る範囲内にし、レップ数はいつもだいたい12~20回位でやっています。
二頭筋の発達の妨げになるのは、重量に拘り過ぎるあまりにウェイトを振り回してしまい、ターゲットとなる筋群に正しい仕事をさせられない事です。
私が意識しているのは、ボトムでしっかりと筋肉をストレッチさせる、掌を出来る限り回外させる、フィニッシュでは山のように盛り上がった二頭筋をイメージしながら思い切りスクイーズさせる。
こんな感じです。♪( ´θ`)ノ
感覚を優先させているので、ウェイトにはあまり拘っていませんが、身体の部位の中では割と腕力は強いほうなので、このインクラインカールでも片手で20kg位のダンベルを扱う事が出来ます。
でもいつもは大体16kgか18kgのダンベルでトレーニングする事が多いですね。
この種目が一番好きですが、実際にはこれだけを選択する必要は無いので、プリーチャーカールやケーブルカールなども良く行なっています。
しかし上腕のサイズは45センチを超えた辺りからなかなか増えません。(>_<)
やっぱり才能無いのかな?(-。-;