ゴールドジムのマスター会員なのをいい事に、暇さえあればあちこちの店舗を訪れてはトレーニングをしているのだけど、この前ふと、そういえば?と気が付いた事がある。
スキーとかぶるのである。(;゜0゜)
今まで数え切れない程のスキー場に行ってスキーをしてきたが、初めて訪れるゲレンデは、どんな感じのところだろう?と期待で胸が膨らむ。
滑るという事自体に変わりは無いが、スキー場それぞれに特色があり、気分の盛り上がり方も違ってくる。
気に入ればまた行きたくなるし、一度きりで二度と行かないスキー場もある。
ゴールドジムも同じで、初めて訪れる店舗はやはり期待感でいっぱいだし、また行きたくなるところもあれば、もういいやと感じるところもある。
トレーニングするという事に変わりは無いが、自分が好きな器具や雰囲気、はたまたトレーニングの後の周辺の環境などによって好みややる気が変わってくる。
個人的にはもちろん好きな器具というものはあるのだけど、道具はそこそこ揃っていれば基本的には何でも良い。(¬_¬)
大切なのは、どれほどトレーニングする情熱を掻き立てられる雰囲気であるか!という事だ。
この点もスキーと似ていて、私は基本的にスキー道具や雪質などは何でも良い。
そんな事よりも、楽しい仲間と素晴らしい景色、そしてアフターの温泉とビールの事を考えただけで、それはもうどんな急斜面も苦にならなくなる程気分が盛り上がるのである。
だからトレーニングでもスキーでも、あれこれ道具などのウンチクばかり言う人間は好きになれないし、そういうのに限って肝心の実力のほうは大した事がない場合が多い。
うちのジムにもいるが、やれシャフトのしなりが悪いだの、ローレット加工か今ひとつだの、スリーブの回転が悪いだの、私なんかより全然筋力も無いくせして一体何を言っているのかな?と思ってしまう。(-。-;
スキー学校の中にも、ブーツのカントが合わないだの、チューンナップのエッジ角が雪質にマッチしていないだの、もっと笑えるのは、今日の悪い雪質で滑ると自分の滑りが狂う、とか言って自分に有利な条件でしか滑らない人間すらいる事だ。
そりゃいつまで経っても上手くならないだろう?(~_~;)
ゴホン!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ またしても言いたい放題になってしまいました。
どちらにも共通して言えるのは、一番大切なのはそれをやり遂げる気持ちであり、不可能に挑戦するという事である。
挙がらなかったらどうしよう?転んだらカッコ悪いからどうしよう?
そんな考えだから失敗するんだと思う。
必ず挙げてやる!このコブ斜面を絶対に転ばずに滑り切ってやる!
そういう姿勢で毎回取り組んでいれば、自然に集中力も上がるし、もしダメだったとしても必ず次に繋がるはずだと思う。
出来ない事の言い訳や、キツい事からの逃げ道ばかり探していても進歩などないはずだ。
ウェイトトレーニングとスキー、種目は違えど物事の本質はよく似ているものですね!^ ^