ご苦労さん! | 人生を楽しむ為に!

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トレーニングの記録や旅日記。
冬はスキーや温泉の記事なんかも。
パワーリフティング、ウェイトリフティング競技経験あり。
アメリカゴールドジムでウィダートレーニングメソッドを習得。
現在は仕事と健康の為に日々トレーニングに励んでいます。

ジムのメンバーの中に30過ぎ位の男がいる。

この男ほとんど毎日のようにジムに来ては、3~4時間もダラダラと過ごしている。

高校時代に陸上の槍投げをやっていたらしく、その頃から筋トレを続けているようだ。

だが何が目的なのか全くわからないトレーニングを続けていて、ウェイトリフティングにパワーリフティング、ボディビル紛いのトレーニングもやっている。

はっきり言ってどれも大した事ない。

20年近くもトレーニングを続けているのにクリーン&ジャーク100kg、ベンチプレス105kg、スクワット120kg程度しかできない。

シロウトから見れば凄いのかも知れないが、20年近く毎日ジムに来ている割りにはパッとしない。

何故かと言えば、コイツ人の話を全く聞かない頑固者な上、プライドだけは高いらしくて自分より強い人間とは絶対にトレーニングしない。

毎回のように若い連中やシロウトを捕まえては自分の身体を自慢したり武勇伝を話して満足している。

トレーニング自体もそいつらと遊び半分でダラダラと時間だけ費やしているような内容のひどいものだ。

というよりジムにいる時間のほとんどはお喋りして過ごしている。

目障りなので何度も注意をしているのだが、コイツ相当頭が弱いのか全く理解できないらしい。

遊びで来るのは勝手だが、真剣に取り組んでいる人間の邪魔だけはして欲しくないものである。

口ではデカい事ばかりほざいているが、20年近くトレーニングを続けていてその程度の実力のくせに、これから先劇的に進歩する事などあり得ないだろう。

ちなみに私の事を嫌っているらしく、まず近寄っては来ない。

私がスクワットをやっているとベンチプレスを始めるし、私がベンチプレスをやっているとインクラインベンチをやったりと、とにかく私とは絶対に一緒にトレーニングはやらない。

なぜなら自分が一番になれないからで、その証拠に自分より筋力の弱いシロウトばかり集めて一緒にトレーニングしては優越感に浸っている。

カラスの勝手だが、そんな事で強くなる訳ないだろうに。

毎日毎日何時間もそうやって優越感に浸る為にやってくるなんて、ホント、ご苦労さん!という感じだ。