ご存知の方も多いと思うが、この駅は高倉健の映画、「鉄道員」で架空の終点駅、「幌舞」として登場している。
今でも駅や駅周辺には当時ロケに使われたセットや、実際に映画で使われたキハが大切に保存されている。
ちょうど撮影した時と同じような季節で雪景色だったので一層映画の雰囲気が出ていた。
次の普通列車が来るまでの約1時間半、駅や駅周辺をくまなく観て周り、駅の隣の待合室で地元の方に撮影当時の健さんのお話などを詳しく聞かせてもらった。
この幾寅駅を目的に訪れる人は、鉄道ファンか映画ファン、または健さんのファンだという。
その全てが好きな私はどうしてもこの駅に来たくて仕方がなかったのである。
ちなみに私は健さんと同じ北九州の出身で、私の母親はなんとその健さんの姉と友人だったのだ。
当時はその方が「うちの弟(健さん)は才能もないのに演劇に夢中になって困ったもんだわ!」とまだ無名に近い健さんの事を話していたらしい。
今となってはなんだか信じられませんね!
またこの幌舞駅?に訪れたいと思います。