昨日の練習会は背中のワークアウト。
手首がまだ完治していないので種目練習はまだできません。(・_・;
第一種目
デッドリフト
シャフト 20回 1set
50kg 10回 1set
80kg 10回 1set
100kg 5回 1set
120kg 5回 1set
140kg 5回 1set
150kg 5回 2set
第二種目
スナッチハイプル
シャフト 10回 1set
40kg 5回 1set
60kg 5回 1set
70kg 5回 1set
80kg 5回 1set
90kg 5回 2set
第三種目
ビハインドネックプルアップ
自重 20回 2set
第四種目
ベントオーバーリバースフライ
25kg×2 30回 2set
久しぶりのデッドは少し軽目で終え、次のハイプルに繋げた。
なんとも軽い!90kgで首の高さまで楽に引ける。
これなら楽にハイスナッチできそうな感じだ!
ところで知らない人の為に説明しておくと、このスナッチハイプルというのは、床にあるバーベルをスナッチ幅で握り、ファーストのデッドリフトから足腰のバネを使って胸の高さ辺りまで一気にバーを引き上げるというものだ。
もちろん足腰以外にも肩や腕などの筋群が運動に参加するが、あくまでも下半身中心というのが基本になる。
バーを頭の上まで挙げてキャッチすればハイスナッチ、重量が増えれば当然高さが出ないのでバーの下に潜り込んでキャッチするロースナッチ、いわゆるスクワットスナッチになってくる。
このしゃがんだ状態からスナッチ幅でバーを頭の上に保持しながら立ち上がるのは結構ホネだ。( ̄◇ ̄;)
参考までにこの状態でスクワットする事をオーバーヘッドスクワットと言うのだが、これは脚の筋力はもちろん背筋や腹筋、肩などを総動員しなければとてもじゃないがバランス良くスクワットなどできない。
やってみればわかると思うが、初めての人だとシャフトだけでも下まで真っ直ぐ完全にしゃがんで立つ事は困難である。
全身の筋肉をバランス良く使ってスクワットしないと身体もバーもフラフラしてとても不安定になるが、この状態でのスクワットがしっかりとできないという人は普通のバックスクワットの時もどっしりと軸が安定した盤石なスクワットができていない可能性が高い。
やはり効果的なスクワットを行うにはバックだけでなく、フロント、オーバーヘッドといった様々なポジションでスクワットを行ってボディバランスを覚えなければいくらムキになって重量を増やしたところで脚のサイズも筋力もすぐに頭打ちになってしまう。
ジムでは毎回のようにバーにスポンジパッドをつけ、ありえない程ワイドスタンスでハーフかクォーター以下のしゃがみで重量ばかり増やしてスクワットして自己満足している連中をよく見かけるが、それではいつまで経っても足腰を中心とした全身をバランス良く使ったスクワットなどできるはずがない。
だから何年やろうが進歩がないのである。
意地悪な私はそういう連中がインチキハーフスクワットを140kgでやっている目の前で、完全にしゃがみ込んでフルボトムで数秒止め、余裕があるかのように挙げて、これが本当のスクワットなんだよ!と言わんばかりに違いを見せつけてやるのが快感なのである。(¬_¬)
さて、スナッチハイプルで気分良くした後懸垂とリバースフライで上背部を攻めて終了。
帰りにうちの監督から今度のクラブの慰労会の幹事を頼まれました。(⌒-⌒; )