名古屋で開催された障害者ベンチプレス大会にお手伝いに行った時にスタッフの一人から声をかけられた。
随分昔だが、私が選手として参加していた中部日本ベンチプレス大会に同じく出場していた方で、私の事を今でも覚えていてくれたらしいのだ。
残念ながら私は彼の事を全く覚えてなかったのだが、当時まだ75kg級で120kg位のベンチしかできなかった私などをよく覚えていてくれたものだと驚いた。
話をしているうちに、ロンドンパラリンピックパワーリフティング日本代表監督であり、今回の大会責任者である名古屋芸大教授の○田さんも当時私と一緒に何度も中部日本大会に出場していたというのだ。
そんなお二人とまさか今回こんな形で再会するとは夢にも思わなかった。
私のような三流でも長い間トレーニングを続けてきて本当によかった。
おかげでこれまでに沢山の人達と出逢い、競い合い、知り合う事ができた。
今回の大会でも身体にハンデを抱えながらも目標や夢に向かって前向きに努力する素晴らしい人達と出逢う事ができたのだ。
同じ目標を持って頑張る仲間というものは本当に素晴らしい。
苦しい事やつらい事、達成した喜びなど、全てを同じように経験しているからこそ解り合える本当の仲間である。
上っ面だけの飲み友達やパチンコ仲間などとは訳が違うのだ。
それにしても私などの事を覚えていてくれた人がいたなんて、ビックリしたが本当に嬉しかった。
なんかよほど目立つ事か悪い事でもしたんかな?(-。-;