ベンチプレスと腕力 | 人生を楽しむ為に!

人生を楽しむ為に!

トレーニングの記録や旅日記。
冬はスキーや温泉の記事なんかも。
パワーリフティング、ウェイトリフティング競技経験あり。
アメリカゴールドジムでウィダートレーニングメソッドを習得。
現在は仕事と健康の為に日々トレーニングに励んでいます。

ベンチプレスを強くする為にあなたはどのような補助種目を行っていますか?

色々ある中でも私は腕、とりわけ上腕三頭筋を強化する事は非常に大切だと感じています。

ベンチプレスを行う際、バーベルを胸まで降ろし切ったところから動作の中盤位までは胸筋が強く働きます。

ですが動作の後半バーをトップまで挙げ切るところでは上腕三頭筋がかなり関与してきます。

腕力が弱い人はベンチプレスで動作の後半、なかなか腕が伸び切らず潰れてしまう訳です。

この動作の後半でのバーの押し込み動作が強いか弱いかでは扱う重量がかなり違ってきます。

ですから上腕三頭筋の筋力を増やす事はベンチプレスの記録を伸ばす事に直結してくる訳です。

私はベンチプレスを始めた当初からこの上腕三頭筋の重要性に気付き、ベンチプレスの後に必ずといっていい程トレーニングしていました。

ベンチプレスの為というより太い腕にしたかったのかもしれませんが!

種目としてはトレーニングを始めた頃はバーベルを使ったライイングエクステンション、当時私の通っていたジムにはストレートバーしかなく、やりにくかった記憶があります。

ほとんどこれ一種目しかやっていなかったと思います。今でも二種目位しかやりません。種目はケーブルを使ったプッシュダウンかオーバーヘッドエクステンション、ライイングエクステンション、ベンチディップ、クローズグリップベンチプレス、このうちのいずれか二種目をやる事が多いです。

今ではジムでも腕力は強い方です。クローズグリップベンチプレスは120キロで10回以上、ライイングエクステンションは70キロで12回位はできます。

腕はとりわけ目立つ部位なので特に熱心にトレーニングしましたが、ベンチプレスの強化にも間違いなく役に立っていた事でしょう。

肩の調子が良くない時には、数ヶ月間胸のトレーニングは一切やらず、腕の強化だけに専念していた事もありますが、胸のトレーニングを再開した際ほとんどベンチプレスで扱う重量が減っていなかったという事もありました。

それ程ベンチプレスを行う時には上腕三頭筋が強く関与しているという事なのです。

以上を踏まえた上で、ベンチプレスだけガムシャラにやるのではなく、上腕三頭筋のトレーニングもしっかりと頑張ってみましょう!必ずベンチプレスも強くなるはずですよ!