では一般にどれくらいあれば太いのか?という事ですが、私の経験上誰が見ても太い!というのであれば、日本人であればやはり上腕屈曲囲40センチ以上でしょう。
一言に言いますが40センチというサイズにはなかなか到達できるものではありません。
前回お伝えしたように、その人の身体の胸や背中、肩などに見合ったサイズの腕にしかならないのです。
私も鍛え始めた頃は必死になって腕のトレーニングをしていましたが、体重も少なくなかなか大きくはなりませんでした。
ですがベンチプレスを初めとしてスクワットやデッドリフトなど、体幹の大きな筋肉をしっかりとトレーニングして体重も増えた結果、気が付けば腕が大きくなっていて、現在は44センチあります。
体重95キロ、胸囲130センチにしてやっとその腕のサイズなのです。
はっきりいいます!上腕囲40センチ以上というサイズは、体重60キロや70キロそこそこで獲得できる数字ではないのです!
根っこや幹が盤石な巨木になってこそ初めて太い枝になり得るのです!
以上の事を理解した上で、腕のトレーニングに励んでみて下さい。
次回は具体的な腕のエクササイズについてお話したいと思います。