スティッキングポイント | 人生を楽しむ為に!

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トレーニングの記録や旅日記。
冬はスキーや温泉の記事なんかも。
パワーリフティング、ウェイトリフティング競技経験あり。
アメリカゴールドジムでウィダートレーニングメソッドを習得。
現在は仕事と健康の為に日々トレーニングに励んでいます。

試練18
自分の弱点を把握せよ!

ベンチプレスを行っていて、限界まで回数を重ねて潰れる事があります。

もちろん重量によって何回目に潰れるかという事は違ってきますが、潰れる時に動作のどの部分でバーが止まるかという事はだいたい決まっています。

例えば毎回バーを胸に降ろし切ったボトム部分で潰れて動かなくなる人、または半分位は挙がるが動作の後半に腕が伸び切らず止まってしまうなど、色々なパターンがあると思います。

そこがその動作でのその人の一番の弱点、スティッキングポイントなのです。

ベンチプレスのような多関節種目では複数の関節や筋群が動作に参加します。

動作の途中で続行不可能になるという事は、それらの筋群のうちどれかが限界点に達しているという事になります。

ですから自分のスティッキングポイントからどの筋肉が弱いのかをしっかりと把握し、その部分を鍛える事によってより高重量でのベンチプレスができるようになります。

動作の後半腕が伸び切らないというような人は上腕三頭筋を強化する事によってパフォーマンスが上がるでしょうし、腕力は強いが胸筋の力があまりないという人は胸により重点を置いたトレーニングメニューを組むと良いでしょう。

ベンチプレスのような割とシンプルな種目では弱点のほとんどが胸か腕のどちらかです。

私の場合どちらかというと胸の方が強く、必ずと言っていい程動作の後半にバーが止まってしまいます。

ですからトレーニングする時には上腕三頭筋により負担をかけて行うようにしています。

前回ベンチプレスのグリップ幅について説明しましたが、おわかりのようにどこを握ればいい、悪いではなく、どこを鍛えたいのか、何が目的なのか、という事を明確に理解してトレーニングすればより目標達成への近道となるはずです。

一般レベルで終わってしまうか人並み外れた身体を手に入れるかの違いはこういったところからくるのです。

まあデタラメにガンガントレーニングしてるだけなのに物凄いパワーがあるゴリラのような人間も稀にいますが。。
( ̄▽ ̄)

あ!僕の事じゃありませんよ!(°_°)