ベンチプレスのグリップ幅 | 人生を楽しむ為に!

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パワーリフティング、ウェイトリフティング競技経験あり。
アメリカゴールドジムでウィダートレーニングメソッドを習得。
現在は仕事と健康の為に日々トレーニングに励んでいます。

試練17
どこを握るべきか?

ベンチプレスを行う場合の、両手でバーを握る際のグリップ幅についてですが、こちらもよく質問される項目の一つです。

もちろん体格や腕の長さにもよりますが、基本的にはある程度広く握った方がより高重量を扱えるはずです。

なぜなら腕の負担が少なくなる上、挙上する距離もより短くなるからです。

ですからベンチプレスの大会などでは、ほとんどが規定の81センチラインぎりぎりまでグリップ幅を広くとるのが普通です。

自分がどこを握れば一番高重量を扱えるのかを把握するのはいい事ですが、個人的にはどこを握るのがいいというよりは、何が目的でトレーニングするのかをしっかりと理解した上で行う事が大切だと思っています。

同じベンチプレスでも、握る幅が少し変わるだけで筋肉への刺激の入り方は違ってきます。

私も現在ではどこを握れば一番挙がるかではなく、どこを握ればどこに効くかを考えながらトレーニングしています。

普段は自分が一番しっくるくるグリップ幅で構わないですが、トレーニングのマンネリ化を防ぎ、バランス良く鍛える為にも時には色々なグリップ幅でトレーニングする事を是非お勧めします。