情熱に勝る才能は無し! その二 | 人生を楽しむ為に!

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トレーニングの記録や旅日記。
冬はスキーや温泉の記事なんかも。
パワーリフティング、ウェイトリフティング競技経験あり。
アメリカゴールドジムでウィダートレーニングメソッドを習得。
現在は仕事と健康の為に日々トレーニングに励んでいます。

今思うと彼らは100キロそこそこのベンチプレスができる位で随分お高くとまっていたもんだ!と思います。

じきに私が彼らより強くなり、ほとんどが私の前からいなくなりました。

今となっては火に油を注いでくれた彼らに感謝しています。

勿論ジムのメンバー全員がそんな心無い人ばかりではなく、中には、お兄ちゃん細いのに随分頑張ってるな!こうした方がいいよ!とかアドバイスをくれたりした先輩もいます。

全くと言っていい程知識がなかった私はそれはもう真剣に聞き、また先輩方のトレーニングを観察したものです。

人に頭を下げるのが大嫌いで、おまけに他人の言う事に耳を貸さない自分勝手な私がそこまでできたのは、トレーニングに対する情熱があったからです。

人っていうのはホント勝手なもので、ガリガリの私には筋肉なんかつきそう
にない!とか言っておきながら、今の私には、そんなにトレーニングやらなくても筋肉がつきやすい体質なんですね!ときたもんです。

同じ人ではありませんが、私の経験上やる気や根性が無い人間に限って言い訳や屁理屈ばかり言います。

前にもお話しましたが、そういうのに限って、やる気はあるけど時間がない!とか、仕事で疲れてるからずっと調子が悪い!肩や腰が痛いからあまりトレーニングを追い込めない!などなど次から次へと言い訳が出て来ます。

中にはやる気はあると言いながら、私がトレーニングを指導していると、キツイ!もう無理!疲れた!とすぐに根を上げるヘタレまでいます。

一体何をしにジムに来ているんだ?楽して筋肉をつける方法でも探しに来てるのか?辛いに決まってるじゃないか!と笑いたくなります。

私に言わせればそれら全てやる気が無い人間の負け惜しみや言い訳でしかありません。

本当にやる気がある人間なら、どんなに忙しくても、わずかな時間を作ってジムに来るだろうし、痛みがあろうがリハビリを必死にやりながらでもトレーニングできる種目をやりに来ます。

忙しい、痛い、辛い、やる気が無いなら辞めればいいんです。

私は肉体的には才能はあまりありませんが、有り余る情熱、モチベーションによってここまで来ました。

どんなに恵まれた素質があろうと情熱に勝る才能はないと思っています。