本日発表される米国経済指標で米経済の着実な回復が示されれば、ドルは84円00銭まで
上昇しそうだと三菱東京UFJ銀行金融市場部のシニアアナリスト、亀井純野氏はみている。日本時間午後10時30分
に1月の住宅着工件数が、同午後11時15分に1月の鉱工業生産が発表される。投資家は「『ドル買い』の手掛かり
を探しているようだ」と亀井氏は言う。「(米国1月の)小売売上高が予想を下回ったにもかかわらず、ドルは(15
日の海外市場で)堅調に推移した」とも述べている。本日のアジア市場では今のところドルは小動きで、現在は8
3円74銭程度で取引されている。15日のニューヨーク市場終値は83円78銭だった。


84円は確実にターゲットだ!

仏財務相の発言が伝わっている。成長見通しについては、2011年第1四半期GDPはより強い内容を予想。2011年のGDP見通し+2.0%は維持。また、財政赤字についてはGDP比7.7%よりも改善するだろう。2011年の目標である6%は堅持しなければならないと述べた。インフレについては1.5%を予想しているという。ユーロドルは1.3470近辺まで下げ幅を拡大させている。


ユーロ復活なるか??合格

14日のロンドン市場はドル買いが優勢となった。東京時間に買い戻されていたユーロドルは売りが強まり、強固なサポートとなっていた1.3500水準をブレイクしている。特に材料も無い中、米系の断続的な売りがユーロドルの下げを加速させたようだ。一方、ドル円は底堅い動きとなり、輸出企業の売りオーダーも観測されていたものの、83円台前半から半ばまで戻している。目先のレジスタンスは83.60/70水準。

エジプトのムバラク大統領の辞任でエジプト情勢の緊迫化が幾分緩和し、株価も全世界的に上昇している。市場はリスク選好の雰囲気になっているが、為替市場はユーロ買いというシナリオにはなっていないようだ。むしろ、リスク資産選好の雰囲気は米株への資金流入を生み、米国勢の海外資産からの資金回帰の動きがドル買いを誘うというシナリオも想定される。

14日のロンドン市場はドル買いが優勢となった。東京時間に買い戻されていたユーロドルは売りが強まり、強固なサポートとなっていた1.3500水準をブレイクしている。特に材料も無い中、米系の断続的な売りがユーロドルの下げを加速させたようだ。一方、ドル円は底堅い動きとなり、輸出企業の売りオーダーも観測されていたものの、83円台前半から半ばまで戻している。目先のレジスタンスは83.60/70水準。

エジプトのムバラク大統領の辞任でエジプト情勢の緊迫化が幾分緩和し、株価も全世界的に上昇している。市場はリスク選好の雰囲気になっているが、為替市場はユーロ買いというシナリオにはなっていないようだ。むしろ、リスク資産選好の雰囲気は米株への資金流入を生み、米国勢の海外資産からの資金回帰の動きがドル買いを誘うというシナリオも想定される。

 ドル買いの流れが一巡も、主要通貨は対ドルでの戻りは限定的となっている。ユーロドルは1.3552ドルまで下落後は1.3570ドル近辺までの小幅反発。ポンドドルも1.60ドル半ばでの上値の重い動きとなっている。またドル円は83.53円まで上昇後は83.60円から控える売りオーダーも意識され、83.40円近辺までいったん下押したが底堅く推移している。


どこまで上昇でしょうか?