自転車を100km走らせてポケモンのオフ会に行った | Goreamlive

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2024年6月8日、三重県四日市市にて、ポケットモンスターエメラルドで遊ぶオフ会である三重モンフェスタが開かれた。

私の住む京都市から四日市市までの道のりは100km、3月末にロードバイクを購入して日々鍛錬に励んでいる身としてはちょうどいい距離だったので、自転車で行くことにした。

前日21時に寝て当日の午前3時に起き、3時40分頃に家を発った。

京都から四日市まで行く場合、滋賀県に入り琵琶湖の南を通って三重を目指すことになる。

京都から滋賀への経路として、最短距離をとれて勾配も緩い逢坂越を行ってもよかったが、いつも修行で走っていてやや険しめの峠道である山中越を選択した。

山中越を抜けて国道1号線に乗ると、滋賀県-三重県の県境にある鈴鹿峠までは上り基調の道が続き、2時間50分ほど、計55km走ったところで、峠の入口の道の駅 あいの土山に到着し、お弁当休憩をとった。

若狭町の梅干しをごはんのお供として米を1.6合ほど食べ、7時過ぎに再出発した。

あいの土山に至るまでに十分獲得標高を稼いでいたため、そこから鈴鹿峠までの道のりはかなり楽だった。

鈴鹿峠を越えた後は四日市まで終始下り基調で、9時前に会場に到着した。

30分の休憩込みで、所要時間は5時間というところだ。

行きの経路図 総走行距離102.2km 獲得標高848.0m 最大標高370.0m

会場住所付近になんだか学校みたいな建物があるなと思ったら、それが今回の会場だった!

児童・生徒のごとく校庭の蛇口で頭を洗って体を拭き、オフ会に臨んだ。

 

三重モンフェスタでは、GBA後期シングルとJAA(The Journey Across America: 2006 Pokémon Video Game National Championships)ルールとポケモンリーグ2005ルールで対戦した。

シングルではへびにらみアーボックといばみがラティオスの組み合わせを試したり、JAAではレックウザやサイドンのとくせいを活かした戦法に一泡吹かされたり、2005では未だかつて見たことのなかったニョロボンに対面したりと、どれも面白い戦いだった。

また、GBA前期シングルと後期シングル、ポケモンリーグ2004ルールの貸出パーティを用意して、他の参加者たちに体験してもらった。

さらに、つうしんポケモンコンテストやポロックづくりで遊んだり、RSのカードe+を読み込ませてもらってトクサネシティの民家にトレーナーを出現させて戦ったりした。

図1. ヘラクロス、ボーマンダ、メタグロス(全てLv. 50)を連れたエリートトレーナーのシュウサクのカードe+をリードしてもらっているところ

 

オフ会の様子は以下の動画配信アーカイブとして閲覧できる。

 

ほか、第五世代で夢特性のポケモンを見せてもらったり、さいせいりょくのヤドンをいただいたりした。

ありがとうございました。

会場では伊勢の赤福や埼玉の十万石まんじゅう、私の持ち込んだ八ッ橋と水無月などがおみやげとして提供され、さらにBaoさんが三重県産の玉露を淹れてくれた。

すばらしいことである。

京都市北区鷹峯にある光悦堂の水無月がさほど人気じゃなかったのが残念だが、余った分は帰路でエネルギー源とした。

図2. Baoさんが淹れてくれた玉露と私が持ち込んだ抹茶と黒糖とプレーンの水無月

 

二次会では鶏焼肉を食べた。

普段のたんぱく質源は大豆と魚なので、今回久しぶりに食肉を口にすることができてよかった。

 

二次会を21時に離脱し、鈴鹿市にある宿まで自転車を走らせた。

22時にチェックインし、3カ月ぶりに湯船に浸かっての入浴を堪能して就寝。

快活CLUBではなくちゃんとした宿屋に泊まるのは8カ月ぶりのことであった。

翌朝、併設の料理屋で朝食をいただいた。

旅館で朝食をいただくなんて5年7カ月ぶりである。

図3. 魚要での朝食

 

キャベツとウインナー、マサバの煮付け、地元産アサリを使ったという味噌汁、目玉焼き、きんぴらごぼう、たくあん、のりの佃煮、おひつごはんと、豪勢であった。

塩気のあるものが多かったので、白米の入ったおひつはたやすく空となり、おいしく、そして充分にエネルギーを摂取することができた。

食後、雨が弱まるのを待ってから、我が家に向かって出発した。

この日は天気が良くなく、道の駅 関宿で雨宿り休憩を挟んだものの、鈴鹿峠を越えて道の駅 あいの土山に帰ってくるまでは結構雨に降られた。

 

道の駅 あいの土山では滋賀県産の茶葉、茎茶を買った。

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図4. 道の駅 あいの土山で購入した藤田製茶の玉露風味かりがね(100g)と丸安茶業のやぶきた荒茶 かぶせ茶(100g)

 

また、抹茶ソフトクリームも食べた。

図5. 道の駅 あいの土山の抹茶ソフトクリーム(\300)

 

鈴鹿峠周辺は三重県側も滋賀県側もお茶の産地である。

第二回ロストジェネレーションオフでBaoさんに三重県産の玉露をもらって以降、うまみ豊かな緑茶への関心が酒をもしのぐ勢いで高まっている。

 

道の駅 あいの土山を出ると雨もほとんど止み、BOOKOFF滋賀水口店、ハードオフ草津栗東店、BOOKOFF SUPER BAZAARエディオン大津店、ハードオフ西大津店、BOOKOFF滋賀西大津店に寄りながら、下り基調の道を気持ちよく走ることができた。

最後に滋賀県側から山中越を行って京都市へ帰宅。

帰りの経路図 総走行距離97.5km 獲得標高933.0m 最大標高370.0m

 

自転車での長距離走行と、ポケモンのオフ会という二つの楽しみが組み合わさり、とても充実した2日間を過ごせた。

3月以来、羽を伸ばしてお出かけする余裕がなかったこともあり、本当に楽しかった。

三重モンフェスタを開催してくれたBaoさんと夜綱さん、一緒に遊んでくれたみなさん、ありがとうございました。

Baoさんはいずれ三重を出てしまうそうだが、代わりに次は岐阜モンフェスタが開催されるそうなので、そちらにもぜひ自転車で参加しにいきたい。

今年はポケットモンスターエメラルド発売20周年の節目なので、私も9月頃にお祝いのパーティを催したいところだ。

 

この記事はPokémon Past Generation Advent Calendar 2023の194日目の記事としてお送りしました。