FEトラキア776について思うこと | まったりゲーマー今日も行く(故)

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プレイ日記でもなければレビューでもない中途半端な記事です。
トラキアは2月にクリアして以来やっていませんしね(;^_^A2週目もいつかやってみたいんですけどねー。


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『聖戦の系譜』の外伝的なソフトとして発売された本作。
主人公はその聖戦の系譜でも活躍したリーフ王子。
他にも聖戦にも出てきた数名ほど(主にレンスター組)が登場します。
一時期は入手困難でしたが、今はWiiのバーチャルコンソールでダウンロードできます。

ストーリーの見どころは物語でのリーフの成長ですね。
最初は親の仇だったトラキアを憎み続けていましたが、謎の軍師 アウグストによって彼の心も変わってきます。
舞台がトラキア半島ということもあり、登場人物の出身者が大体トラキア半島生まれ。
そして戦闘には参加しませんが、アウグストやドリアスといった重要な人物が登場します。
また、聖戦の系譜に登場したキャラクターと関係のあるキャラクターも登場します。

難易度としてはシリーズ中ではトップレベル。
ですが、封印の剣などのように単に敵が強いということではなく、
いきなり扉が閉まったり、橋が取り外されたりなど俗に言う「初見殺し」というものが多いです。
新たなシステムとして「かつぐ」という要素があり、後のシリーズでは「救出」という名称になっています。
今作では味方だけではなく、「捕らえる」コマンドを使用することにより敵を担ぐことができます。
担いだ敵からは身ぐるみを剥いだりすることができます。
このためかある所では、リーフ軍を「リーフ強盗団」と呼ぶことがあります(笑)
そして「疲労システム」というものがあり、
これは疲労値がキャラの最大HPより多い場合、次の章に出撃できないというものです。
アイテムを使うことにより疲労が多い時でも出撃することができたりします。
結構批判が多いシステムですが、強いキャラで敵を無双するということがしにくくなり、
私はいいシステムだと思っていますよ。ま、終盤じゃSドリンクが余るので大した影響はありませんが(笑)
ちなみにリフィスは疲労するたびにSドリンクを飲ませていました(;^_^A

ただ、このゲームで一つだけ気に入らなかったことがあります。
それは配置の変更がかなり面倒になっていることです。
配置の仕方は紋章と似ているのですが、紋章と異なり調整するのみ手間がいります。
これは文章では説明しにくいので、実際にプレイをしてみると分かることです。
さらにこのゲームはユニットが2つか3つに分けられることが多く、21章に至ってはバラバラです。
そのため20章や24章は「アウグストの罠」とか言われる時があります(笑)
一応理由なんかはあるのですが・・・ただ24章外伝だけは分けた意味が分かりません。

その他については文句ありませんね。あと敵がちょっと弱い?感じがしましたね。
でもステータスではなく指揮能力で戦っているような敵がいたのは面白かったですね。


ちょっと理不尽な所もありますが面白い作品です。
FE好き、特に聖戦の系譜が好きな方はやっておくべき作品だと思います!