警察手帳を偽造したとして、大阪府警捜査2課と西署は10日、徳島県警小松島署地域課の巡査部長・武内功郎容疑者(48)(徳島市佐古一番町)を有印公文書偽造の疑いで逮捕した。「手帳を偽造したのは間違いない」と容疑を認めているという。 武内容疑者のカネ回りの良さは、徳島県警の同僚の間でも有名だった。株取引に執着し、バッグや洋服など身に着けるものは海外の高級ブランド品ばかり。かつての同僚は、武内容疑者が当直勤務の際、株取引のために「会社四季報」を読んでいた姿を覚えているという。 株価の低迷が続いた時期でも、「株で(徳島市内に)家を買った」と吹聴し、通勤には中古で購入した外車を使っていた。武内容疑者をよく知る別の同僚は「とにかく見えっ張りだった」と話す。県警OBは「株でもうけたことで、簡単に金を稼ぐ方法に味をしめたのだろう。それが警察グッズのネット転売に手を出すきっかけになったのではないか」とサイドビジネスを始めた動機を推し量った。 武内容疑者は1982年に地元の県立高校を卒業し、県警に入った。主に警察署の警備、地域部門の勤務が長く、現在の小松島署地域課ではパトカーに乗務。得意のパソコンを使って作成した広報紙は、県警内部のコンクールで何度も入賞経験があり、昨年は最優秀賞を獲得していた。
この記事の著作権は、下記の引用元に帰属します。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120511-00000167-yom-soci