米ヒューレット・パッカード(以下HP)は2012年5月9日、10日(現地)、中国・上海において「2012 HP Global Influencer Summit」を開催した。その中で自社製パソコンやプリンターの品質と信頼性を実際に研究室や工場で使用しているテスト機材を用いて報道陣に説明。競合他社よりも基準が厳しく、より多くのテストを実施していると自信を見せた。【詳細画像または表】 まず、ノートパソコンの開閉テスト。ロボットアームを使って、2万5000回開閉して、問題なく開け閉めできるかどうかをテストしている。ラッチも同じ回数、開閉を繰り返して、同社の求める品質であることを確認しているという。2万5000回は毎日10回開け閉めしたとして約10年は利用できる回数だ。 キーボードも1000万回ストロークする試験を課している。静電気テストでは、専用の機械に2千ボルト、1万5000ボルトの電流をチャージして、ノートパソコンのディスプレイ部分やキーボード部分に電気を流して、正常に動作するかどうかをテストしている。 環境温度テストでは、35度からマイナス0.1度の環境で正常に動作するかを専用の機械を使って試しているという。基本的に一般消費者向けの製品からビジネス向けのEliteBookまで同じ試験を実施しているが、EliteBookについてはさらに厳しい基準を設けているとい。 プリンターについては、ノズルの目詰まりを防ぐためにインクの粒子を細かくしたり、冷温時にインクが凍結しないように研究開発やテストを日々繰り返しているという。(文/三浦善弘=日経トレンディネット)
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