IT専門調査会社のMM総研は10日、2011年度の国内パソコン出荷統計を発表した。 首位のNECレノボは、昨年7月の事業統合の効果を発揮してシェアを着実に拡大。アップルは、出荷台数を前年度比28%増やし、7位に上昇した。今年度はマイクロソフトの新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ8」発売で更新需要が見込まれている。 NECレノボの出荷台数は398万2000台(前年比8.1%増)で、シェアは26.0%と、同0.7ポイント増加した。統合によるスケールメリットを生かして部材の共同調達やアフターサービス充実を進めており、目標とするシェア30%に向け、今年度どこまで迫れるか注目される。 アップルは75万5000台を出荷し、シェアが4.9%(0.8ポイント増)に拡大。高い人気を誇るスマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット端末との機能連携が奏功し、個人向けシェアに限れば1.4ポイント増の8.0%へと急成長した。 3位の東芝は個人向けに投入した一体型デスクトップPCなどが支持され、シェアは0.7ポイント増の13.1%。2位の富士通(18.1%、0.4ポイント減)は、PCと携帯のマーケティング部門を統合して巻き返しを図る。 出荷台数の総計は1529万4000台(5.0%増)で、上位8社はデルとエイサーを除く全社が増加した。12年度の総計は1580万台(3.3%増)の見込み。
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