前回からだったが亜也(沢尻エリカ)はもう言葉も上手く出せなくなっている。可哀想な亜也。
水野医師(藤木直人)の診察時でも言葉の発声の練習。
水野医師は亜也の両親に亜也は喉の筋肉や声帯に異常を期してると告げる、
そして養護学校の卒業式。
制服着て出席した亜也。もう卒業証書は受け取ってる。
この学校での思い出となった亜也の作文。
感慨無量の亜也。
そのころ遥斗(錦戸亮)は常南大学医学部の受験の最中。
亜也とペアになってるイルカのキーホルダー持ってきた。
亜也は卒業式終えて実家に帰る。家族の温かい温もりに包まれる。
亜也は思う、これからどう生きていくのか?
18歳、私だって私なりの未来がある。
実家では亜也の卒業おめでとうパーティが開かれた。東高のみんなも交えて。
家族は片隅に。
遥斗も医学部に合格できた。
遥斗は亜也に大学構内の案内やってる。
亜也からの質問。人間はどうして歩くんだろう?
恋人たちも歩きながら将来のこと考えてる。
遥斗は黙ったまま。
リハビリの訓練も苦しそう。
君が医学部に入るとはね。
僕も彼女見てると俯いてる暇なんかないんだと前を向かされる。
亜也は水野医師に病院に入院させてくださいと言う。
父と会った遥斗。今回は素通りで終わる。
遥斗は亜也に鉢を持ってきた。
これ可愛かったんだ。
微かな笑みを浮かべる亜也。それだけ病気の進行早いのか。
亜也の母潮香(薬師丸ひろ子)と話してる遥斗の父。父として言うと私は遥斗が亜也さんと付き合うことは反対です。
こんな植物みたいに私も強くなれたらな。
黙ったままの遥斗。
学校の担任の先生の結婚式の案内状。
それとは別の時間のこと。入ってこないでと言う亜也。
どうしたんだよ?
亜也は小水漏らしてた。
辺りかまわず喚き散らす亜也。
お漏らしの件も終わって夜。でも眠れない。電話かけようと部屋を出る。
母が来てくれた。
お母さん、私、電話かけられなかった。
助けて!
私のできることなくなっちゃうよ。もう泣くだけしか亜也には残されてないのか?
母はこれまで書いてきた亜也の日記を見せてあなたには日記があると言う。
それを聞いて立ち直ってくれるのか、亜也は。
母は亜也にあなたにはこれからも書くことがああなたのお務めと言う。
私には書くことがあるんだ、そう思って一生懸命生きていく。
いつの間にか携帯に挟んであったイルカキーホルダーも車椅子に変わってた。携帯も使えなくなったんだ。
担任の先生の結婚式。
亜也は先生と握手してもらう。
遅れて遥斗もやってきた。
似合ってないね。遥斗に向ける笑顔も影の薄い笑顔になってく。
ウェディングブーケは亜也の元に。喜ぶ亜也。
結婚式終わって二人になって亜矢は遥斗に手紙を渡す。何これ?遥斗が訊くと、
ラブレターと答える。
あ、そう。遥斗はここでは手紙を読まなかった。
この寂しそうな表情は遥斗との関係を切る手紙なんだろう。
病院に帰ると亜矢は喉をこじらせる。
落ち着いて亜矢は両親に遥斗に手紙渡したと言う。
その頃亜也の手紙を読んでた遥斗。俺といると辛い?
遥斗は亜也の手紙を読みながら涙が出てくるのを抑えられなかった。
もう会えません・・・。愕然とする遥斗。
そして手紙の中にはあのイルカが入ってた。亜也は別れるつもりなんだ。
亜也は母に私結婚できる?と訊く。が、母は答えない。
いつかお花いっぱいに囲まれて眠る続けたい。夢うつつ状態の亜也。
場面変わって遥斗と父の会話。あなた(父)の言ってることはいつも正しいですと。
痛みに苦しむ亜也。もうこれ以上いいよ、あまりにも可哀想過ぎる。