もし、うつになってしまったらどうしたら良いのでしょうか
うつ病になりやすいのはどんなタイプなのでしょう。遺伝なのでしょうか?…一般的に言われているのは「まじめで完璧を求め、常に一生懸命に頑張りすぎる人」が、うつに陥りやすいと言われているようですよ。
もし、うつになってしまったらどうしたら良いのでしょうか? なんでうつになったかと言う原因究明よりも、今できることをしていこう、という治療が優先されます。
このストレス社会では、うつに陥るのは簡単。カウンセラーに罹ることだって、決しておかしなことではありません。アメリカでは弁護士は勿論、一家に専門のカウンセラーがいることだって多いのですから。
もし、これまで好きだったことにも意欲が沸かず、気持ちも体調も重いままのふさぎ込んだ状態が2週間以上続くようであれば、すぐにでもうつを扱う病院やカウンセリングに罹ることが必要でしょう。もし、薬が処方されたら自己判断で量を増減することは決してせず、かかりつけのドクターと相談してのんびり治療を進めていきましょうね。
誤解が未だにはびこっているのがうつ病の現実です
意欲が沸かないところから、『怠けている』『やる気がないだけ』『甘えている』との誤解が未だにはびこっているのがうつ病の現実です。
うつ病に罹る人の理由はさまざまなので、当然、治療法は人それぞれです。安易に「知人がこうだから、こうなはず」と当てはめるのは、非常に危険なのです。
うつ状態から反転して激しい躁状態になる場合もあります。本人も治ったと勘違いしやすいので、その反動で一気にうつになった時こそ、非常に危険な状況と思っていいでしょう。
うつ状態とは何なのでしょうか
うつは芸能人でも、木の実ナナさん、高島忠男さん、竹脇無我さん、音無美紀子さんなどを挙げましたね。
そもそも「うつ状態」とは何なのでしょうか? 一言で言うと、感情面では憂うつ感から脱せず、意欲が沸かない、という状態のことを指します。
最近では小学生などの子どものうつ病も増えていると言われています。まさに現代はストレス社会であると言えますよね。
「誰でも罹る可能性がある」なんて言われて、「心の風邪」なんて簡単に言われたこともありますが、そんなもんじゃないのがうつ病です。れっきとした脳の病気なので、きちんとした処方が大事なのです。