Google検索での対策URLの順位推移についてですが、「新規被リンクを獲得後、短期的には予想外の順位の動きを見せる」のが常であります。
ここでいう「短期」とは「半年～2年」くらいです。
実際は「2年間」予想外の動きを見せるという事はあまりないです。
少し長めの期間を見積もっておりますので「2年」させて頂いている次第です。
新規被リンク獲得の影響でURLが予想外の順位の動きを見せるのは平均では「1年」くらいです。
1年前後は強い被リンクを獲得しても対策URLが逆方向に動いたりと「予想外の動き」を見せます。
そういうアルゴリズムですので、目先の順位の動きは気にしても意味がありません。
短期的には予想外の動きを見せるGoogle検索エンジンですが、「中期的には対策URLは予想通りの位置（順位）に収まる」ため、中期視点でSEOに臨むのがSEO成功のポイントとなります。
最近、弊所のメインSEOブログで「ニュー被リンク」と「オールド被リンク」について記事を書きました。
上記の「半年～2年」というのは「ニュー被リンク」が時間経過でリンク年齢（リンクエイジ）が上がり「オールド被リンク化」するタイミングと一致します。
この「オールド被リンク」が増えて来ると貴URLの順位は安定するようになります。
「ニュー被リンク」が多い内はどうしてもURLの順位は不安定になり予想外の動きを見せる事が多くなります。
Googleでの対策URLの検索順位が短期的には安定せずよく上下に動く理由は、この「ニュー被リンク」とGoogle検索ロボット（検索AI）の「志向」から説明できます。
前回のメールで申し上げた通りでして、Google検索ロボット（検索AI・検索人工知能）は「中長期志向の検索エンジン」です。
ですので、獲得した新規被リンクの評価も短期で定まる事は無く中期的に定まって行くという特徴がございます。
by SEO職人 トンちゃん
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