「経営改善計画」に必須の項目が「金融支援策」
これは金融機関が支援先の企業に対し、どういった返済方法を提示するかというものになります。
どちらかというと、認定支援機関が計画書作成時にメイン金融機関へ打診をし、了解を取る必要があります。
金融支援策の一般的な形は
①金額
固定
もしくは営業利益の30%など変動制
②返済配分
金融機関ごとの返済残高を目安にプロラタ返済
③時期
決算2か月経過後から(決算書の数値が確定するのに2か月を目安にするため)
もしくはキリの良い月から
④今後
年ごとに見直し
になります。
よって、②と④は基本的に変えないですから、①と③を状況ごとに変えて書くことになります。
金融機関側としては、少しでも早く多く返済して欲しいのが本音ですから、定額かつ利益が出たときはなるべく多い方を、ということになりますし、決算書が出たらすぐに見せてほしいと言われました。
 
金融支援策は、経営サポート会議で発表することになりますが、まれにサブ金融機関から要望が入ることがあります。
というのはメイン金融機関と相談して作るものですから、初めて聞くサブ金融機関にとって理解が得られる策で無くてはなりません。
 
これは現場でよくある話ですが
物知り顔のコンサルタントが
「DDSを使おう」
「DIPファイナンスを活用するべきだ」
なんて言うことがあります。
結論から申し上げますと、その策を活用出来たことは一度もありません。
次回詳しく説明します。

本日、1件持続化給付金の申請をお手伝いしました。

所要時間は準備諸々で40分。

準備さえできていれば10分で終わる内容です。

 

マニュアルが用意されていますし、一般の方でもブログなどで申請方法について書かれていますが、意外に書かれていない点について、

これから申請しようとする会社(法人)さんへ分かるよう具体的にお伝えしていきます。

 

ログインIDとパスワードを決める必要あり

ログインIDは他社と被っている場合は登録出来ません。

パスワードは英数字混在で8文字以上です。

法人に多いのが、パスワードを設定する場合暗黙の了解で決まっている場合です。

何にせよ、忘れにくく見破られにくいものを設定したいですね。

 

業種分類

分かりやすい業種なら良いのですが、手伝った先は分類しにくい業種の為時間が掛かりました。

 

下書き保存できない

申請時は一気に入力する必要があります。

よって、先に必要書類をPDF・JPEG化しておきましょう。

申請完了しない状態でパソコンの電源を切ると、ログインからやり直しになります。

 

確定申告書 別表一とは

左上に赤丸の印が表記してあれば、電子申告(e-tax)している証拠、受信通知(メール詳細と書かれた紙)と一緒にPDF化しましょう。

決算を税理士さんに依頼している場合、多くはこのパターンではないでしょうか。

 

法人事業概況説明書

これは2枚あるはずです、1枚ずつPDF化します。

私は最初、確定申告書 別表一とまとめてPDFにしてしまったので2度手間になりました。

 

通帳のコピー

表紙と裏表紙の見開きを別々でPDF化します。

※それぞれPDF化と書きましたが、スマホで写真を撮ってそのファイルを添付するのも有りです。

数字などキチンと映るように撮りましょう。

 

売上減少対象月

その会社は3月決算、2020年3月決算はちょうど今税理士事務所へ依頼しているところであり、最新の決算書は2019年3月期になります。

売上減少は2019年3月に比べ、2020年3月が50%超減少していましたので、3月を対象月とし、2019年3月期決算の売上高数値を入力しました。

2020年3月の売上高明細は、弥生会計を使用し売上高の総勘定元帳のみをPDF化しました。

 

通帳の情報入力

名義は半角カナです。

有限会社だったので、ユウゲンガイシャと入力しました。当初、ユウゲンカイシャと入力していましたが通帳の記載通り、「ガ」に訂正

不一致のエラーがもし来たら面倒だと思ったので。

 

準備さえしてあれば、ものの10分で終わるはずです。

入金が待ち遠しいです。

商工会議所でセミナー開催したい人へ私の営業術を公開

今までは有料記事での販売でしたが、PDFの方が読みやすいとの声を頂きましたので、対応させていただきました。
営業が苦手、という人は多いと思いますが、自分の知見・経験をより多くの人に広めたい、自信のある商品を皆に使ってほしいという思いがあるなら、ぜひセミナー開催することで広めてほしいと思います。
当商品がお役に立てれば幸いです。

2016年に書いた記事の改訂版です。全話まとめたものをPDFで販売中です。

 

前回書きましたセミナーの謝礼金の件、結論を最初に言うと5万円前後です。

これは商工会議所・商工会の規模により違いますが、3万円という事もあります。

この金額はあまり公にはされていませんが、これが相場です。
セミナーに関する年間予算は決まっており、例えば直近なら「消費税10%増税」の関係で予算が少し多めに付いているものの平常の予算としてはすごく少ないのです。本をどれだけ書いている著名な先生でも同様の金額とのことでした。
 

よって、その程度の金額(失礼・・)、で営業や準備に時間を掛けるのは割に合わない、と思う方もいるでしょう。だったら、自主開催して、有料で参加者を募ったほうが会場代を差し引いても得られる金額が大きい、となるかもしれません。

この辺りは考え方の差ですが、「商工会議所に呼ばれて、セミナーを開催した」ということは商工会議所からお墨付きの内容・信用ということになります。自主開催とは違う、信用度があるということです。そして内容が好評であったのなら、近隣の商工会議所に呼ばれるなど波及効果もあります。現に、そういうセミナーはよく目にしました。

地域の経営者が聞きに来るため、内容によっては新規契約・顧問契約などに繋がるかもしれません。自社の例ですと、顧客を紹介してくれた商工会や経営相談に来てほしい商工会議所があったので、ある程度の成果はあったのだと思います。
謝礼金だけでないメリットをどう考えるのか、これは会社・事務所の経営方針と照らし合わせた方がいいでしょう。

 

 

 

2016年に書いた記事の改訂版です。全話まとめたものをPDFにて販売中です。

 

商工会議所営業を続けていく中で感じたのは、○○商工会議所の○○さんとこんな話をした、もしくはその地域の特徴などを伝えると結構興味を持って聞いてくれました、他の商工会議所とはそれ程繋がりが無いようです。

次第にネタが蓄積され、どこの商工会議所へ行っても会話が弾むようになりました。
会話が弾むのは大事です。セミナーの話を切り出しやすくなります。帰社後に貰った名刺の空いているところに会話の内容やその人の特徴など記載し、再訪問に備えました。
初回訪問からセミナー受注を取れる訳が無く、相手のニーズ・要望をまず聞き取って、こちらがしたいセミナー内容と合致するのか、どうアレンジ出来るか話し合います。

先方の反応は大きく3パターンです。

①セミナー開催の予定が無く、機会があったらとやんわり断られる

②セミナーをする講師はある程度決まっており、入る余地がない

③前向きに検討するので、他に資料があれば送って欲しい

というところでしょうか。

 

①は商工会に多いパターンです、規模が小さいため、開催しても人数が集まらない、予算が掛けられないというのが理由です。この場合の予算とは、会場を借りる費用(内部に適切な広さの会議室が無い場合)とセミナー講師への謝礼金です(謝礼金については後述します)。

ただ、こういう場合はアポを取る時点でそう断ってくれるところもありますが、話を聞くだけならということもありましたので、無駄足です。しかし、困っている経営者さんを紹介してくれることも案外あったので、やはり訪問することは大事だと思います。

②はセミナーを年2回程定期的に行うが、地元の税理士先生やセミナー会社へ発注することが決まっているパターンです。もしくは会員になること(有料)が条件の商工会議所もありました。

この場合は、強力なコンテンツ、商品などを持っていれば乗り換えてくれる場合もありますから、会員になってもすぐに回収できるかもしれません。

③は毎回セミナー講師を誰にするのか悩むパターンの商工会議所です。一番見込みがありますが、競争相手も多いです。競合については後述します。

 

2016年に書いた記事の改訂版です。のちに全話まとめたものをPDFにて販売します。

 

本格的にセミナー営業を掛けたのは2月下旬頃。まず大阪府内の商工会議所・商工会を全て回ろうと思いました。
この時点で60超あったと思います。
既に行った所へ再度アポをするのは、先方の名前が分かっていますから良いのですが、苦戦したのは会ったこともない商工会議所・商工会の人です。
当初の切り出し方は、

「各地の商工会議所でセミナーをやらせてもらっている○○という会社ですが、セミナーご担当の方はいらっしゃいますでしょうか」
と話を始めます。既に担当が出ていたら、「弊社は金融や経営に関してのセミナーを得意としております。お会いしてお話をしたいのですが、ご都合いかがでしょうか」
と一気に詰めます。
最初のうちは、相手の話を聞く、お伺いを立てることをしていましたが、そうすると相手も忙しいので、「予定が詰まっている」「セミナー講師は求めていない」などと言われてしまうので、スタイルは当初と営業終わり頃の8月では随分変わっていました。

毎月スタイルを変えていたといっても過言でないかもしれません。

そのうち、来週の水曜日に隣の市に行く用事があるので、とか隣町の商工会議所の人に午前に会うので、午後からどうですか、など日にちを限定してアポを取るようにしていました。
そのスタイルに変えてからは、アポ取得率は7割になりました。
近くの商工会議所でアポを取ってある、というと信頼性が増すからだと思います。

 

さて、ここまで読まれて何のツテの無い人は、電話で何から切り出したら良いのか分からない、セミナー開催したことが無いから分からない、となると思います。

今後、記載していきますが、自分でセミナー開催して実績を積み、セミナーを年に複数回開催していることをアピールして電話するのも手だと思います。

社会保険料を合法的に削減する方法と滞納した場合の対応PDF(全40ページ)を作りました。私の顧問先で社会保険料の滞納金額が100万円近いこともあったのですが、年金事務所とのやり取りや差し押さえの真実など、記載しました。
特にコロナウイルスの影響で悩んでいる方も多いと思います。
猶予制度の概要なども載せましたので、参考になれば幸いです。




2016年に書いた記事の改訂版です。のちに全話まとめたものをPDFにて販売します。

 

キッカケが無い人にとって、商工会議所へ訪問しセミナー営業するのはハードルが高いかもしれません。

私もただ会社から与えられたリストだけで営業していたわけではありません。

自分は当時、社労士資格を持つ人が集まる勉強会へ毎月参加していました、前職の社労士事務所勤務時代から3年ほど通っていましたが、そこに○○県の商工会に勤めている人がいました。

営業する前から知っている人で、その時は気にも留めていませんでしたが、自身が営業になったときにその人に声を掛け、結局その3か月後に当商工会でセミナーを開催させてもらいました。結局セミナー参加者は6人程でしたが、高評価を貰い、近隣の商工会議所・商工会を複数紹介してもらい、そこから広げていきました。

経営指導員の方は、普段から経営者と接し、経営や法律知識を身に付けようと意識する人が多いです。よって、そういう方が通う勉強会に顔を出せば、出会う確率は増えると思います。

 

また、地元の商工会議所・商工会の会員になる手もあります。当時、吹田や尼崎の商工会議所では講師になる条件の一つに会員であること、という決まりがありました。

会員になれば、経営指導員の方と接する機会が増えますから、自身の宣伝する時間も増えるでしょう。商工会議所が新年会を開催することもありますので、これに参加する手もあります。

 

実は、知り合うキッカケというのは多数転がっていると思います。アンテナの貼り方次第です。周りの人に「商工会議所でセミナーをしたいから、知り合いを紹介してほしい」と触れ込んでいけば、紹介されることもあると思います。

その辺りは婚活と同じで、誰かいい人はいないか、と呼びかければお節介な人が世話してくれるようなものだと思います。

商工会議所でセミナー開催したい人向け
2016年に公開したブログ「商工会議所セミナー営業編」ココナラ販売中
当時、私がどう結果を出したのか営業術を公開します。
これは、セミナー営業編に関わらず、他商材の営業をしている人や営業マンを管理するマネージャーにも役立つ内容だと思います。
3,000円になりますが、そのぐらいの価値はあると思います。

2016年に書いた記事の改訂版です。のちに全話まとめたものをPDFにて販売します。

 

商工会議所・商工会の場所は事前に調べていくのですが、必ずしも便利なところにあるわけではありません。
例えば、豊中商工会議所は阪急岡町駅前にあり、大変便利です。が駅前にある商工会議所自体が少ない・・。吹田商工会議所は、駅からは10分は歩きます。
商工会に至っては、駅から徒歩20分とかざらでした。
商工会議所と商工会の違いは、単純に地区の大きさです。商工会議所は市で、商工会は町にあるイメージです。
よって職員数も大きく変わってきます。商工会議所は比較的大きな建物やオフィスビルの一角にありますが、商工会だと上長を含めて5人とか、部屋はコンビニ程度の大きさのことが多いです。
訪問先が駅から近いと同日で複数箇所回りやすいですが、駅から遠方の場合は車で訪問していました。

セミナー営業を本格的に始めてからは、奈良に行くと決めたら地区を固めてアポを取って、車もしくは電車で回っていました。

いかに地区ごとでアポをまとめるかは腕の見せ所といったところです。

 

自分が回ったことを活かして、「全国の商工会議所でセミナー開催をし、自社の知名度を高め、顧客を増やす」、と会社の方針が決まりました。
まず感じたことは、商工会議所でセミナーが出来るということは、一定の信用力が必要になるということ、ポッと出の新米にやらせてもらえるものではありません。
それなりの知名度を持つ本の著者のレベルだと、商工会議所から呼ばれやすいです。
弊社の社長は当時5冊本を出していましたから、そのことが信用力に繋がっていたのです。
ですから、そこをうまく使えば選ばれる自信はある、と思っていました。
ただ、相手側のニーズもありますから、こちらが売りとする内容とマッチするのか分かりません。自分でセミナーを受注し、自分のネタで話をしても良い、と思っていました。ですので、自分の「商品(持ちネタ)」を磨くことにも力を入れていました。