因果応報 | KAZのブログ

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闘病生活を送るミュージシャンの卵たちの支援活動を行うボランティア音楽プロデューサーKAZのリハビリ日記。

励まして下さい

フォロワーの方、たまたま通り掛かり足を止めてくれた皆さん、こんにちは


お世話になっている友人宅の一人息子が夏休みでしてね

そいつが忍たま乱太郎が大好きでして

『カズくん一緒に観ようよ!一緒に観よう!』とウルサいんです

お陰で四六時中、忍たま乱太郎の歌が頭から離れません笑い泣き



あ、どーも

きんたまカズ太郎です


最初に言っときますが 

今回のブログ、一切下ネタは御座いませんので悪しからず



最近、親しい友人?心の友?エロ仲間?

そんな友人にですね

『もっとしっかりしなさい』って叱られましてね

『五十も過ぎた大人がそんなんじゃアカンぞ』みたいなね


響きましたよええ


解ってる

解ってるんです

こんなんじゃアカンなってのはとっくに解ってるんですがどーしょうもないえーん



このブログでも

『あきらめてはいけない』

とか

『人間なんだからあきらめる時だってある』

みたいなメッセージを綴って来たんですが


それは俺自身に訴える言葉でもあったんですよ



と言うのも

アメブロを再開させたのも、元婚約者との悪夢の数年間を書きたかったから

苦しい胸の内や叫びみたいなモノを吐き出したかったからなんです


当時は苦しかったんですよ

言葉や文字では表現出来ないくらい苦しかったんです

病んで病んで、闇の中をもがいていたんですよ


元婚約者に対しては自分の出来る限界以上の事をして来たつもりだったけどあっさり裏切られ

まるでゴミのようにバッサリ切り捨てられた瞬間、俺の数年間は何だったのだろう?って考えたら、この先の人生そのものをあきらめるようになった

失ったこれまでの時間を取り戻すのは大変だと言う事に気付いたらあきらめしかなかったんです


人には必ず朝が来て夜が来て

夜は眠り朝になれば目が覚める

しかし俺にはどの時間も苦痛でしかなかった


夜になれば眠る事が怖く

朝が訪れた時には『なんだ、今日も生きてるのか』と絶望感に苛まれる

かと言って死ぬ勇気などなく、ただ生きてるから生きてるだけの毎日だった


作曲家でありながら歌が作れない毎日

それはまるでバレリーナが足を失ったのと同じ意味があった

自分が何者なのかが解らなくなった事が一番悲しかった

あれだけ愛して守り続け頑張って来てこんな目に合った自分の人生を恨んだりもした


俺にはコレと言って人に誇れる力も魅力もないけれど

一つ胸を張って言える事は人を見捨てた事は一度もなかった事

それはこれまでの人生において俺自身が沢山の人に救ってもらったからです


『アイツが困ってるんだから助けてやりたい』

『アイツが助けを求めて来たんだから力になってやりたい』


そんな仲間や友人に恵まれたからです



俺はそんな連中のお陰で生かされているんだといつも考えているんですよ

生き続けてくチャンスをもらったって言うんでしょうか?

してもらって当たり前じゃない事を俺はしてもらったんですよ


だから

俺自身に誰かが助けを求めて来たら見捨てる事など出来ないんですよ

何とか助けてやりたいってなるんですよ

だけど人を助けるにしろ相手を選ばなきゃいけないって事を元婚約者から学んだんです


元婚約者からは一時は愛ももらったけれど

助ける相手を間違えると酷い目に遭うって事も学んだ気がします


そんな訳で

アメブロを再開した当時は酷い精神状態の中、元婚約者との日々を綴ったわけなんですが

あの頃、身に付いたあきらめの気持ちはきっとまだ残ってるんだと思う

『どんなに頑張っても最後にはダメになるんだから』みたいな醒めた気持ちがあるんだと思います


よくこのブログで自分の過去と言うか、良い時や楽しかった頃の話を書いてます

あの頃の俺はこうであんなんで、みたいなエピソードを書いてますが

あれはきっと、自分の中で、あの頃のようなお前に戻れ!って訴えてるのかも知れません

何があってもバカで前向きで、例え行く手に堅い岩がそびえ立っていようがよじ登って先に進もうとしていたあの頃のお前を取り戻せ!

そう訴えてるのかも知れません


世の中には沢山、俺のような人はいると思う

心を殺された人、魂や精神をナイフで刺されたように生きてる人•••


そんな誰かに、俺の言葉や文字が響けば良いな、って気持ちだけでブログを書いて来ました


それは俺の作る歌も同じ

1万人に届かなくてもたった一人にでも『この歌に出会えて良かった』と、そう思ってもらえたら、俺のミュージシャン人生は成功だと考えています


決して金儲けの為の歌ではなく

誰かの人生を支える歌

そんなミュージシャンであり続けたい

人に手を差し出せば、いつか必ず自分に手を差し出してくれる誰かが現れるに違いない

良い事も悪い事も、人に与えた行いはいつか必ず自分自身に戻って来る




どっかのお坊さんが言っていました



最後に夏恒例の怖い話を一つ


その昔

家の天井に蛇が穴に挟まったまま身動き出来ない光景に出会したその家の長男が、その蛇を池に連れ出し二度と舞い戻らないよう金槌で頭を叩き潰し殺したそうです

その蛇は親蛇だったのか、親蛇のいた屋根裏からはいくつもの卵が見付かった

それを見付けた長男は別々の場所に卵を捨てたのだとか

すると、後にその長男には脳腫瘍が見付かり、更にその一家は離散となった



どっかのお坊さんが話してくれました



今宵の逸曲


ジェジュン


悲しい色やね


画像が貼れなかったのでアレですが、かなりイケメンな韓国人アーティストのジェジュン。

この方に関しては全然詳しくはないのだけど、前回ご紹介した上田正樹の『悲しい色やね』が仲間内でも大好評だった事もあり、今回はそのカバーをご紹介。

この曲のカバーはいくつかありますが、その中でもジェジュンくんのバージョンはまあ素晴らしい。

歌詞をよーく理解し歌っているんだろうね。上田正樹は渋みタップリに歌い上げていましたが、ジェジュンくんのはパワーバラードに仕上げています。

歌も最近主流の裏声(ファルセット)を駆使したイヤラシさはなく、言うなれば90年代のグレイ辺りのビジュアル系シンガーを思わせるヴォイシングで更にグッド。

大推薦のカバーバージョンを是非♪



https://youtu.be/I4u-qoAnrOM