クリスマス。街は独特のキレイな飾りにつつまれて。。。
日本人だから宗教的意味合いはゼロですけど、ウチもクリスマスツリーを飾りたいと考えました。
で、別に園芸ファンというわけでもないのですが、どうせなら本物のツリー(プラスチックじゃないやつ)がいいなと。
ツリーは家の中に飾って楽しむのが基本ですが、ウチの場合、狭いリビングがすでにおもちゃであふれていてツリーを設置する場所がないし、恐らく下の子(2歳)がツリーをぐちゃぐちゃに破壊するだろうとかの懸念があったので、屋外(庭)設置のツリーとします。
道路に面した庭にツリーを置いて電飾(イルミネーション)すれば、そこを通る人にも見えますから、「あっ、きれいだな」と思ってくれれば、そういうのがクリスマスなんだと思うわけ。
別にご近所への自慢ではなくて、クリスマスって家の外とかの”風景”もデコレーションすべきと思うからです。隣家に「光害」にならないように気をつけながらね。
まず、クリスマスツリーとなる植物ですが、基本は樹高1~2メートルの針葉樹の仲間でいきます。落葉しないし(当たり前)。これらの針葉樹を「コニファー」と呼ぶらしいです。コニファーは品種ではなく総称ですから実際はいろいろな植物の種類があります。以下、私が検討した流れです。
まず、クリスマスツリーといえば「もみの木」と考えました。
日本では在来種の「ウラジロモミ」が有名です。ツリーとして文句ない円錐形(とんがり帽子型)に育つ、まさに「ザ・クリスマスツリー」。
ただしモミってけっこう大きくなります。地植えしたら樹高25mくらいにはなっちゃいますので、お庭が広いお宅といえど、二階建ての家の二倍の高さの巨木にまで成長したらやばいでしょう。
なので通常は鉢植えにしてマメに剪定(キョキチョキ切って形を整えること)して管理します。
鉢植えで個人的に好きなコニファーは「ゴールドクレスト」です。
細身の薄い緑色で、クリスマスに映えます。オサレなレストランの入り口とかにあるやつ。けど大きいものはやや高価ですよね。またこれもけっこう育つので剪定などは欠かせません。
私が買ったのはトウヒの仲間の、ピセアプンゲンス・ホプシー(以下、ホプシー)です。
これ、コニファー好きの人たちの中では王様と称されることもある品種で、日本でもとても普及していますが原産は北米の寒いところです。コロラドトウヒ、などと呼ばれたりもします。暖かい地域では育ちにくいそうです。関東地方ならOKです。
ホプシーの、まず最大の特徴は、葉が「銀青色(白く見える)」です。はじめて写真で見た時には「なんかの病気になっている木なのかな」と思っちゃいました(爆)が、実物を見てびっくり! そういう葉色で、しかもとても高級な感じなんです。
小さなホプシーはまだ一部緑色の葉ですが、先端部分から白い葉になってきます。この存在感すごかったです。もちろん好みの問題ですが、私は本物の植物でこんなに素敵だなと感じたものは少なかったです。
次の特徴として、成長が非常に遅いです。小さいうちは1年で5~10センチ程度しか大きくならないそうなので、鉢植えでも問題なし。伸びませんから剪定もほとんどしません。
また寒さや乾燥にはメチャ強い。ほとんど何もしないでいいってことですね。私に合っている(笑)
デメリットは、まずなんといってもお値段が非常に高いです。他のコニファーの数倍はしますので価格を聞くと驚くかもしれませんね。大きくなるまでの年月を考えるとコストがかかっているんでしょうね。
希少な品種だとも言われていますが、北米から輸入するものなので時期によっては無かったりしますし、入手ルートが限られます。
「入手ルート」について、以下のようなことを聞きました↓
海外から苗木を輸入する業者は非常に限られている。
国内で「つぎ木」で育成している生産者も多い。
いずれにせよ、大きくなるのにとても年月がかかるからコストが合わず、生産者は少ない。
北海道には比較的多いらしいが、北海道産の苗木は枝の間隔がスカスカなものが多い。少しあたたかい場所で生産されたほうが苗木でも樹形が良くなる。
「ホプシー」の仲間で、「ファットアルバート」とか「モンゴメリー」という品種は、葉の白さはホプシーに劣るものの素人目には区別はつかない。そしてお値段はホプシーより安い。けど流通している量は少ない。
なんでも、いろいろ、勉強ですね。。。
こんくらいのサイズでも、驚くほど高い!
夜はわりとステキに!
日本人だから宗教的意味合いはゼロですけど、ウチもクリスマスツリーを飾りたいと考えました。
で、別に園芸ファンというわけでもないのですが、どうせなら本物のツリー(プラスチックじゃないやつ)がいいなと。
ツリーは家の中に飾って楽しむのが基本ですが、ウチの場合、狭いリビングがすでにおもちゃであふれていてツリーを設置する場所がないし、恐らく下の子(2歳)がツリーをぐちゃぐちゃに破壊するだろうとかの懸念があったので、屋外(庭)設置のツリーとします。
道路に面した庭にツリーを置いて電飾(イルミネーション)すれば、そこを通る人にも見えますから、「あっ、きれいだな」と思ってくれれば、そういうのがクリスマスなんだと思うわけ。
別にご近所への自慢ではなくて、クリスマスって家の外とかの”風景”もデコレーションすべきと思うからです。隣家に「光害」にならないように気をつけながらね。
まず、クリスマスツリーとなる植物ですが、基本は樹高1~2メートルの針葉樹の仲間でいきます。落葉しないし(当たり前)。これらの針葉樹を「コニファー」と呼ぶらしいです。コニファーは品種ではなく総称ですから実際はいろいろな植物の種類があります。以下、私が検討した流れです。
まず、クリスマスツリーといえば「もみの木」と考えました。
日本では在来種の「ウラジロモミ」が有名です。ツリーとして文句ない円錐形(とんがり帽子型)に育つ、まさに「ザ・クリスマスツリー」。
ただしモミってけっこう大きくなります。地植えしたら樹高25mくらいにはなっちゃいますので、お庭が広いお宅といえど、二階建ての家の二倍の高さの巨木にまで成長したらやばいでしょう。
なので通常は鉢植えにしてマメに剪定(キョキチョキ切って形を整えること)して管理します。
鉢植えで個人的に好きなコニファーは「ゴールドクレスト」です。
細身の薄い緑色で、クリスマスに映えます。オサレなレストランの入り口とかにあるやつ。けど大きいものはやや高価ですよね。またこれもけっこう育つので剪定などは欠かせません。
私が買ったのはトウヒの仲間の、ピセアプンゲンス・ホプシー(以下、ホプシー)です。
これ、コニファー好きの人たちの中では王様と称されることもある品種で、日本でもとても普及していますが原産は北米の寒いところです。コロラドトウヒ、などと呼ばれたりもします。暖かい地域では育ちにくいそうです。関東地方ならOKです。
ホプシーの、まず最大の特徴は、葉が「銀青色(白く見える)」です。はじめて写真で見た時には「なんかの病気になっている木なのかな」と思っちゃいました(爆)が、実物を見てびっくり! そういう葉色で、しかもとても高級な感じなんです。
小さなホプシーはまだ一部緑色の葉ですが、先端部分から白い葉になってきます。この存在感すごかったです。もちろん好みの問題ですが、私は本物の植物でこんなに素敵だなと感じたものは少なかったです。
次の特徴として、成長が非常に遅いです。小さいうちは1年で5~10センチ程度しか大きくならないそうなので、鉢植えでも問題なし。伸びませんから剪定もほとんどしません。
また寒さや乾燥にはメチャ強い。ほとんど何もしないでいいってことですね。私に合っている(笑)
デメリットは、まずなんといってもお値段が非常に高いです。他のコニファーの数倍はしますので価格を聞くと驚くかもしれませんね。大きくなるまでの年月を考えるとコストがかかっているんでしょうね。
希少な品種だとも言われていますが、北米から輸入するものなので時期によっては無かったりしますし、入手ルートが限られます。
「入手ルート」について、以下のようなことを聞きました↓
海外から苗木を輸入する業者は非常に限られている。
国内で「つぎ木」で育成している生産者も多い。
いずれにせよ、大きくなるのにとても年月がかかるからコストが合わず、生産者は少ない。
北海道には比較的多いらしいが、北海道産の苗木は枝の間隔がスカスカなものが多い。少しあたたかい場所で生産されたほうが苗木でも樹形が良くなる。
「ホプシー」の仲間で、「ファットアルバート」とか「モンゴメリー」という品種は、葉の白さはホプシーに劣るものの素人目には区別はつかない。そしてお値段はホプシーより安い。けど流通している量は少ない。
なんでも、いろいろ、勉強ですね。。。
こんくらいのサイズでも、驚くほど高い!
夜はわりとステキに!