4/25(金)デイトレ
2025年4月25日(金) 相場メモ
前日のNY市場は、好決算に加え、中国が米国製品への高関税の一部撤廃を検討しているとの報道を受け、3指数揃って大幅高。ダウは486ドル高、ナスダックは約458ポイント高、SOX指数は5%超の上昇となった。リスクオンムードの高まりとともにドル円も上昇し、143円台後半へ。
この地合いを引き継ぎ、東京市場も寄り付きから堅調推移。日経平均は後場に窓を開けて一段高となり、終値は604円高の35,643円で取引を終了。3日続伸となった。
特に半導体関連が買われ、東京エレクトロン、アドバンテストが指数を牽引。信越化学、アドバンテストによる自社株買い発表も好感された。アドバンテストの決算は非常に良好だったが、通期見通しが市場予想をやや下回った点は、今後の株価推移に影響を及ぼす可能性がある。来週以降はレーザーテックなどの決算発表も控えており、相場の反応に注意したい。
大型連休を控える週末にもかかわらず、米中摩擦緩和期待と為替の追い風で終日買いが優勢だった。来週以降もこの地合いが継続するかが焦点となる。
なお、短期的には過熱感も意識されるため、上昇局面ではスイングのショートポジションやプットオプションを積み増す戦略を考えたい。
本日のトレードは、ディスコを朝一でショート。日経平均の強さを受けて早期に手仕舞いし、微益で終了。
もはやポンコツトレーダーだ。
本日デイトレ収支 +61,860円
週間収支(4/21〜25) +147,244円
本来は1日単位で達成すべき利益水準ではあるが、現状の実力として受け止め、プラス収支だったことは良しとしたい。
ありがとうございました。
【参考データ】
日経平均 35,705.74円 +666.59円(+1.90%)
25日線乖離率 +2.22%
日経平均
25/5プット25000 5/8までの暴落は厳しいか。
4/24(木)デイトレ
2025年4月24日(木) 相場メモ
本日の東京株式市場は、日経平均が前日比170円高の3万5039円と続伸し、約3週間ぶりに終値で3万5000円台を回復した。25日移動平均線も僅かに上回っており、テクニカル的にもひとつの節目に到達し達成感が漂っている印象。
米中貿易摩擦の緩和期待による米国株高に加え、ベッセント財務長官の「特定の通貨目標は追求しない」との発言を受けて為替が円安方向に振れたことが、相場の支えとなった。また、ロイターによる「自動車の追加関税は免除される見通し」との憶測記事も追い風となり、輸出関連株に買いが集まった。
個別では、トヨタや東京エレクトロンなどの主力株が堅調。任天堂は新型機の人気を背景に大幅高となり、全体相場をけん引した。一方で午後に入ると、日米財務相会談を控えた警戒感から利益確定の動きが強まり、上値はやや重い展開となった。
なお、トランプ氏が「対中関税は145%よりかなり下がる、恐らく60〜50%程度」と語ったとの報道もあったが、それでもなお十分高水準でしょ?(笑)今後もトランプ発言一つで相場が大きく揺れる局面が続くことが想定される。
当面はスイングポジションに関しては、「発言で上がれば売り、下がれば買い」のスタンスを基本に、柔軟に対応していきたい。
日経平均は25日線到達で達成感が広がっており、仮にトランプショックで空けた窓を埋める展開があっても、その後は調整色が強まる可能性が高いと想定している。
本日のトレードは、寄り付き直後のディスコのショート1回のみ。以降は閑散とした展開でエントリーチャンスはなかった。
日中も少し動いて欲しい。
本日デイトレ収支:+70,860円
ありがとうございました。
日経平均:35039.15 +170.52 +0.49% 25日線乖離率 +0.08%
日経平均株価
4/23(水)デイトレ
相場メモ
本日の日経平均は、一時900円超の大幅上昇となった。前日のNY市場が急落した反動に加え、ベッセント米財務長官が「米中間の緊張緩和は近い将来に訪れる」と発言したことが市場心理を改善させた。(原文を見たが、このベッセントの発言に市場はポジティブに捉え過ぎでしょ。)
また、朝方にトランプ大統領が記者団に対して「パウエルFRB議長を解任するつもりはない」と述べたことが材料視され、ドル円は更に急上昇。143円台を回復し、これが日経平均の上昇に寄与した。(ただ、これもトランプ大統領は解任するなんて今まで一度も言っていない。)
しかし、日経平均は25日移動平均線にタッチしたことで達成感が広がり、徐々に下落。35,000円を割り込むと、下げ幅を拡大し、ドル円もそれに連動して141円台まで下落。後場は方向感に乏しい展開となった。
個人的には、トランプ大統領の対中政策など、その多くにに共感を抱いているが、その発言によって相場が混乱するたびに、私を含め、うんざりしている市場参加者も少なくないだろう。現状のトランプ相場では、「発言で上昇すればショート、暴落すればロング」という戦略が、高確率で利益をもたらすのではないかと感じている。不平を言っても仕方なく、混乱を上手く利用して乗りこなす以外の手はないのだ。
本日は、「発言で上昇すればショート、急落すればロング」という最近の戦略に基づき、日経平均が発言を受けて上昇した局面を狙ってトレードを開始。特に25日移動平均線付近の動きに注目しながら、レーザーテックをショートで攻めた。
しかし、レーザーは予想以上に強い値動きで、何度も踏み上げられ、損切りを重ねる結果に。ディスコの方が素直な値動きをしていただけに、こうした場面では迅速な銘柄の切り替えがいかに重要かを痛感させられた。
朝方は、半導体銘柄の多くが日経平均に連動し大きく下落した一方で、レーザーテックだけは謎の底堅さを見せていたのも印象的だった。
来週月曜日に決算発表を控えており、それに伴うショートポジションの巻き戻しが断続的に出ていたように感じだ。
明日、日本時間24日からG20と日米財務省会談が開かれるので発言には必要だ。
トレードでは損切りを重ね、一時は20万円以上の損失を出した場面もあったが、全ては回復させることはできず以下の結果に。
銘柄選定をミスした上に軌道修正できずに銘柄に固執。まだまだショボい。
日経平均:34868.63円(+648.03円/+1.89%)
25日乖離率:-0.71%
本日のデイトレ収支:−72,930円
人生も相場も迅速な判断と切り替えが必要だ。
ありがとうございました。
日経平均
日経平均5分足
ディスコ15分足
レーザー15分足







