4/18(金)デイトレ
今日は、NYダウが500ドル以上の下落から戻ってきたものの、トランプ前大統領の爆弾発言も特になく、「爆弾がない」というより、市場がすっかり慣れてしまった感じがしている。今晩はNY市場が休場ということもあり、週明け月曜の大暴落リスクも少ないとの見方から、日経は4/10の高値を超えてしっかりと上昇して終了。
10時前には外出してしまい、結局一度しかトレードできなかったのが残念。ただ、昨日決算発表のあったディスコの動きは今後のトレードの参考になるので記録しておきたい。
寄り付き時点で225先物はやや弱め。ディスコは決算内容が市場に好感されたのか、強く上昇して始まった。ただ、先物が寄り付き後に200円ほど下落すると、それに引っ張られる形でディスコも一旦下げた。通期見通しが非開示だったことや、第1四半期の大幅な下方修正もあり、ここで再下落かと思ったが意外と粘った印象だった。
225先物が欧州時間の安値を割り込まずに反発すると、ディスコも連動して前日高値を超えるまで上昇。その後は、前日に開けた窓埋めを試すがそこからは再び下げる展開。
トレードをするなら最初の①の陽線でロングだろう、損切りはひとつ前の下髭陰線を割った位置。5分足で売りを狙うなら、Aの陰線が実体を割って終了したポイントがエントリータイミング。損切りは早めならその実体の陰線否定する陽線の出現時か、やや広めに取るなら本日高値を実体陽線で超えた時点。
特に興味深かったのは、Bのラインを割った瞬間に売りが一気に加速したこと。同じような節目でもCの位置では一度下抜けても跳ね返されていたのに対して、Bでは明確に売りが入った。おそらくこれは、朝イチでロングを入れていた短期勢の投げ(ロスカット)が一気に出たからだと思う。
このBポイントだけに絞ったトレードでも、十分な利益は狙えたはず。ディスコがこの間に下げていたとはいえ、日経平均自体は大きく崩れていたわけではなく、やや難しい局面だったので相場に参加していても実際にトレードできたかは分からない。逆に、もし地合いが悪ければ、Cの位置を割った段階でも売りが加速していた可能性はあったと思う。
値動きそのものよりも、「どの水準で市場参加者が反応するか」「参加者のポジションの傾き」を意識することのが最も重要。
本日の収支 +40,400円 4/14~18 +158,215円
微妙な収支が続いているが、これもまた実力。
ありがとうございました。
日経平均 34730.28 +352.68 +1.03% 25日乖離率 2.1%
VI:31.42 EPS:2,468.39 PER:14.07
ディスコ5分
日経225ミニ5分
ディスコ5分 長め
4/17(木)デイトレ
本日、日本時間の午前6時より日米通商会談が行われた。トランプ大統領の急遽の出席が伝えられると、一種の緊張感が漂った。しかし、会談内容については事前に実務者レベルで大筋の合意がなされていたため、緊張などある筈がないのだ。
ニューヨーク市場の後場では、半導体への関税報道やパウエルFRB議長による「関税はインフレを招く」との発言を受け、ナスダックとダウが大きく下落した。しかし、日米通商交渉に対する楽観的な見方や、記者経由でのインサイダー情報によるものか、終盤には反発して取引を終えた。
東京市場は、NY市場の引け後の楽観ムードを引き継ぎ、先物が上昇して始まったが、その勢いは長続きせず失速。その後、赤沢大臣が「会談では米国から円安に関する言及はなかった」と発言したことを受け、急速に円安が進行し、先物・株価ともに上昇に転じた(図の白丸と白矢印部分)。
後場は14時半に予定されていたTSMCおよびディスコの決算発表を控え、様子見ムードが強くもみ合いに終始。レーザーテックは、節目を超えた後に叩かれて下落するパターンが多い。ただし、これは大きな下落トレンドの中で起こりやすい現象であり、逆張りでエントリーする際は、戻りが見込めない場合には即座に損切りする判断が求められる(図の青矢印部分)。
TSMCの決算も優れているが、ディスコの決算内容はさらに驚異的である。純利益率が31%とは、どれほどの収益構造なのか。業界は異なるとはいえ、私の会社では到底実現不可能な水準であり、まさに“化け物”といえる。それでも株価は売られている。トランプ氏による関税措置が世界経済にもたらす不透明感はもちろん、半導体バブルの終焉を示唆する動きなのかもしれない。
本日は、外出予定がありトレードは10時まで。動いた割にはワントレード損切で終了。明日も午前のみのトレード。
本日収支 -35,030円
ありがとうございました。
日経平均 34377.60 +457.20 1.35% 25日乖離率 3.38%
ドル円(一分足)
225ミニ(1分)
レーザーテック(1分)
4/16(水)デイトレ
レーザーテックは、朝から不自然な買いが断続的に入っていた。
売っては損切に終始するお粗末なトレードを繰り返し前場終了。
東京エレクトロンも強く推移していたが後場14時にASMLの決算
をきっかけに一転して下落。ASMLの決算は、こんな状況で見通
を悪く想定するの当たり前でしょ?(笑)
ニュースの直前にレーザーテックは大きな売り建てを諦めてポジ
ションをスクエアーにしていたので残念な結果となった。
これもまた実力。
すぐに売りポジションを取ったが戻りも大きく微益で終わった。
トランプ大統領になってからマーケットが壊れてしまったのか、
ボラが大きく上下に動くので俊敏な判断力が必要となる。
また得意なパターンの出現がなければ一つに固執せずに他の銘柄
も積極的に取引する柔軟性が必要だ。
日経平均 33920.40 -347.14 -1.01% 25日乖離率 4.87%
本日収支 +84,250円(レーザーテックのみ)
ありがとうございました。
レーザーテック ASML下落(1分足)14時ニュース
日経225ミニ(1分)こちらは結局全戻し
レーザーテック H&Sかな?(4時間足)









