心に愛がなければ、どんなに美しい言葉も相手の胸には響かない
当時私が中学3年生で受験勉強をしていた頃ですから、もう50年近く前でしょうか？
深夜放送のラジオでキリスト教の「心のともしび」という番組がありました。
そこで番組の冒頭でいつも語られていたのが、このフレーズだったのです
宗教のこともキリスト教のことも、もちろん愛のことも(笑）皆目わかっていなかったのですが、なぜが心に残り
「その通りだなぁ」
と頷いていたのです
ブログもまったく同じです
心を込めて
「真理に気づいて欲しい」
真理を知って
「少しでも楽に幸せになっていただきたい」という気持ちがなければ、相手の人に私のメッセージは伝わらないのです
・・・・
ところで、口から発する言葉ですが、愛のことばは、言葉ではなく、言(ことば)なのです。
同じくキリスト教の「始めにことばありき」のことばも言であり、宇宙のすべての始まりは、神の言の響きだったとあります
神=言(ことば)に感情や余計な枝葉が付いてしまったのが言葉なんです
私たちは、ことばを発する時、無になって、空になって、純粋な幼子のようになって、無為になって(無為に為せとは、何々のためにしようとするな、という意味)発しているでしょうか？
損得計算していないでしょうか？
かけひきなんてしてないでしょうか？
どう思われたいなんてないでしょうか？
感情的(勘定的=お金)になっていないでしょうか？
余計なもの(枝葉)を剥ぎ取って、愛そのものの境地になって発することばがホンモノなんです
愛なのです！
ことば以前の愛のひびき
口｜｜｜｜
何も言葉を発しなくても相手と通じ合える
「以心伝心」
そんな世の中になればいいですね！