日 々 の 指 針
一、人は誰でも毎日限りなく努力して生きるならば、人生最後の日は誇りをもって神界へと移行する。
一、両親はじめ友人その他、相手が誰であろうとも、自分の欠点を注意されて腹を立てるのは、自分の弱さの現われ。
一、人は自らの不運に対し、往々にして怒りや憤りを自分以外の人にぶつけてしまう。 それは弱い人間のすることだ。自分はこの不運を見事に耐え抜くことにより、真の幸運が訪れるのだ、とポジティブ思考に変えてゆくことが肝要である。
人の思考には、常にネガティブ思考とポジティブ思考の二つがある。 「自分はどんなことがあろうとも、決してネガティブ思考にはならない」と心に誓うだけで、運命によい影響を及ばすのである。
一、今がいかに貧乏であろうと、 いかにみじめな結果が突きつけられようと、それに加えて不運であろうと、自分自身がネガティブ思考からポジティブ思考に変わるだけで、その境遇から抜けることが出来る。
一、人間の価値とは、その人の志の高さによって決まってくる。世界人類の平和と幸せを思う人と、自分の家族のみの幸せを望む人との違いは大きい
一、毎日を人生最後の日として過ごせる人ほど幸せな者はない。
西園寺昌美