人類の未来 1(心が主、肉体が従) | グッドムーンのブログ

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皆さんは、自分とは、人間とは、一体なんなのか?
今想っているのは、考えているのは、頭の中にある脳🧠なのか?いや心と言われるものなのか?魂なのか?不思議だなぁと思ったことはありませんか?
そして、次々にいろんなことが頭?に浮かびそれに対して心?が動かされる?
??????ばかりではありませんか?
このような基本的なこと、知っていなければおかしいことを何も探究せず、そして死ぬ前には、死んだらどこへ行くのかもわからずに恐怖に慄きながら不安なまま死んで行く
これでほんとうに良いのでしょうか?
今、日本🇯🇵も地球世界も滅亡の危機にあります。
この危機を救うのは、人間が自分が何者であるか?、人間とは何か?を知ることではないでしょうか?


想念と肉体

普通、一般の人々は、人間とは肉体であると思っているのですが、実は皆さんの思っている人間は、想念の波動の一つ一つの集積なのであります。

肉体は単に、その想念集積場所に過ぎないのです。
そうした個別の想念集積所(肉体)が集合したのが国家であり、世界なのであります。

よく考えてごらんなさい。人間は、自分が動こうと思って肉体が動き、しゃべろうと思って言葉をしゃべるものであって、何も思わぬのに体が動き出し、口がしゃべり出すということは、特異な人間(狂人と霊能者)以外にはありません。

想いが肉体を動かしているのがはっきり致します。

そうしますと、想念が主人公で肉体は場所、あるいは器であるといえることになります。と致しますと、想念が人間で、肉体そのものは人間のいれものということになります。

これは普通一般の人々の考えをたどってゆくと、こういう結論になるというのであって、私自身の考えは、もう一歩先にあるのであります。

それは、肉体を動かしている想念さえも、真の人間ではなくて、真の人間の一つの働きである、というのです。この理を知らぬ限り、どのようなことをしても、真実の世界平和も、個人の安心立命もできないのです。
人間自身の本体を知らないで、世界の平和も個人の平安もありよう道理がありません。ですから、ギリシアの大哲ソクラテスは “汝自身を知れ” と言ったのであります。


想念を発しているものは?

さて、では想念を発しているのは想念自体ではなく、いったいなんなのでありましょう。それは生命と呼ばれているエネルギーであります。エネルギーというのがおかしければ、ある力であります。
この力がなければ、生物のすべては動くことができないのです。なんだ生命か、等と思う人があるかも知れませんが、生命の力こそ、この人類を動かすすべての力であります。
この人類世界は、生命と呼ばれる不可思議なる力が根本になって動いているのです。

生命とは何か、何人もこれに対して確たる答えはできないのであります。
何人も明らかにすることのできない生命と呼ばれる力が、人間世界に必要な、すべての力の原動力となっていることは何人も否定することはできないのです。
想うこと、考えること、知識を吸収すること、五臓六腑を活動させていること、等々すべて生命力が根源になっているのです。ここに考えを至さないで、このことを出発点にしないで人類の運命の問題をとやかく言ったところで、根本的な解決ができようはずがありません。
生命とはいったい何なのか、生命とはいったいどこから来たのであるか、人類の指導者たちが、謙虚な心になって、まずこの根本の問題に立ち向かい、この解明をしながらの世界政策でなくては、とても人類世界の平和は望めるものではありません。
生命が肉体を去れば一人の人間は肉体的の死を遂げます。人類全体から生命が去れば、肉体人類は直ちに死滅します。
こんなわかりきった事実を、人類は実は、はっきり認識していないのです。
認識がはっきりしていれば、なぜ最大の関心を、肉体界を去った生命そのものに向けようとはしないのでしょうか。一人の生命が去るということは、やがて今現存する人類のすべての生命が、肉体を去ってしまうということであります。30数億の今この地球上にある肉体人間は、百余年の間には、すべて死骸となり、それらの生命はどこかへ立ち去ってしまうのです。このような最も重大なことには、さして関心を持たず、ただ単に今現われている肉体世界の幸不幸、利害損得だけに重大関心を向けているこの肉体人間という者を、皆さんはおかしな者である、とは思われませんか?

百余年後には、今生存しているあなた方すべてが、この肉体世界にはなくなってしまうのです。たかだか百余年の否平均6、70年間の、幸不幸、利害損得が、いったいなんだというのでしょう。

真実の問題は、実はその先にあるのであり、その生存期間中の内面生活にあるのだということを指導者も大衆もほとんど知らないのであります。

生命こそ真実の人間であり、生命こそ真の存在者である、と私ははっきり言明致します。そうした生命の行方を一向に探究しようとせず、肉体の死によって、その個人の生命も消滅し去ったというような浅薄な考え方で、世界に真実の平和を築こうと思ったり、人類の真理を表わそうとしたとて、でき得るはずのないことは明々白々であります。
ですから私は、生命の探究さえしないで、世界人類の政策を考えているような人々の寄り合いである現陣容では、地球世界は滅亡するより仕方がないと思うのです。
私がここではっきり直言したいことは、世界の平和はこの生命に対する飽くなき探究によって、肉体世界以外の世界、幽界、霊界、神界(他の星の世界も含む)となんらかの方法によって、連絡し、生命の本源(神)の能力を自己に加え得た者たちの手によってのみ成功し得る、ということなのです。それは自然科学的方法によるか、心霊科学的によるかは、どちらででもあると思います。否、どちらもが交流しての結果であるとも思います。

つづく

『人類の未来』五井昌久(著)