“コロナは、我々に「私たち生命体は一つの家族である」という気づきを与えてくれていること〟をお伝えいたしました。
我々一人一人は、今こそ「自分たちだけを守る」といった考えを改め、自分を守りながら他を思い、他のために行動すべき時に至ったのです。
一人一人が利他愛に目覚めること。
神聖復活の時代へと切り抜けるためには、人類の意識の目覚めが必要不可欠なのです。
今、全人類が同時に向き合っている課題の中で、一人一人は何をすべきでしょうか。
大事なことは何でしょうか。
それは雑音の中で立ち止まることです。
そして世界人類に、地球に愛を送ることです。
耳を澄ませて、生きとし生けるものの生命の祈りを聞くことです。
祈りこそ、地球と人類と生きとし生けるものをすべて抱擁し、そして生命を蘇らせてくれるものです。
同時に、祈りを通して、私たちに内在する素晴らしいエネルギー、力は発露してゆくのであります。
さまざまな苦しみや不安が行き交う中で、外を見るのではなく、内に目を向けること。
今こそ、一人一人の祈りの力が私たちの中の神聖を輝かせてくれるのです。
祈りという行為の奥の、静かな大きな力に触れる機会が人類には必要なのであります。
今、さまざまなものが形を変えております。
私たちの知っている時代や、文化、常識がことごとく形を変えてゆきます。
その中で何を信じ、何を選択するのか。結局、それらを決めてゆくのは一人一人の判断に委ねられています。
では、その一人一人は何を基準に判断するのか。
その時にトップの人の意見に付き従って右往左往するのではなく、自分の奥深く厳然として存在する神聖につながる必要があるのです。
そのためにも、祈りを通して、本来自らに内在する愛、直観、叡智を引き出してゆくこと。
今はそのチャンスなのです。
世界人類が平和でありますように
日本が平和でありますように
私たちの天命がまっとうされますように
守護霊様ありがとうございます
守護神様ありがとうございます
西園寺昌美
