言葉というのはエネルギーであり、言霊とも言われていることはみなさんご存知のことと思います。
だから言葉によって光が強いもの、弱いものがあることも理解出来ます。
感謝の言葉を心から語ると相手の人の心が熱くなるのは、感謝の言葉にはエネルギーがあるからです。
では、世界平和の祈りはどの程度のエネルギーがあるのでしょう。
「世界人類が平和でありますように」
ただ聞いているだけだと
「うんいい言葉だね、平和であればいいよね」
くらいのもので、普通は、一般の人は、余程世界で戦争のような紛争が起こり悲惨な状況をメディア等で見ないことには浮かんでは来ないのではないでしょうか?
地球人類みんなが望んでいることなのに
それが言霊という大きなエネルギーになっていない
そこに地球が素晴らしい星になり切れていない様に思うのです。 無限なる光!
ただそれも時期があって
これからたくさんの人が、世界平和の祈りを祈るようになるのです。
そのためには、祈りの根源、原点、奥義を知っておかなければなりません。
世界平和の祈りを祈ればどうなるのか?
個人的にはどうなり、地球や宇宙にどのくらいの影響を与えるものなのか?
于先生のご著書 「無限なる幸せを体得する方法」から抜粋致します。
世界平和の祈りについて
私どもが唱えております世界平和の祈り、特に最初の世界人類が平和でありますようにという祈り言について述べてみたいと思います。
世界人類が平和でありますようにという祈り言を心に思い浮かべた時、その人は神様のチャンネルをひねったのと同じであります。
人類すべての悲願が結集し、祈り言となったこの言葉には、どんな人間の個我をも消してしまう大きな光がこめられ、放射されているのでありまして、この祈り言を、思い浮かべるだけで私どもは大光明霊団の中に参加しているのであります。
ところで、この祈りの世界人類とは、どの程度の世界でありましょうか。勿論直接的には、私どもが住んでおりますこの地球を指しているのであります。
我々人間のいのちを細かくみて参りますと、それは光子という宇宙子から成っており、いのちの源はすべて波動から複雑に構成されているのであります。
宇宙に浮かんだ小さな星、この地球人類達は、こうしたいのちの成り立ち、いのちの仕組みというものにまだ気がついておりませんので、そのために宇宙人達から 「幼い兄弟達」 と呼ばれているのであります。
私は今、宇宙人と申しましたが、実際この地球以上に、心も科学も数百倍も進んだ星々と人類が存在することは、事実でありますし、それのみならず、我々はこうした宇宙のすぐれた兄弟達から様々な援助を得て、一日一日を無事に過ごしているのであります。
世界平和の祈りはここに至って、地球人類のみならず、宇宙に生きるすべての我々の仲間、兄弟、宇宙人類が平和であるようにという、宇宙の大調和をも目指した祈りであることが理解されるのであります。
この地球上には多くの国々があり、そのそれぞれの国は国交を結んでおります。
これからの政治家は、世界平和を根底に据えてかかなければ、一日たりとも政治がとれなくなってくるでありましょう。
しかし、もっと真理を見極める眼を持ちますなら、単に地球という星の地上の国々との交わりというばかりではなく、星と星との交わり、星交というところまで進まなければ本当の宇宙全体の調和というものは完成されないのであります。
そして現在、我々にコンタクトを求めてきております宇宙の兄弟達は、この宇宙の大調和の中に、我々地球人類が一日も早く溶け込むよう、最大の助力を日々行ってくれているのであります。
世界人類が平和でありますようにという祈り言は、宇宙神のみ心、愛の中に溶け入り、宇宙人類の一人として、全宇宙と宇宙人類全員の平和を祈り、又その愛念を彼らに送って、我々が日々彼らから受けております援助にも、応える形となっているものであります。
宇宙は玄妙であります。
そしてその玄妙な宇宙の運行を支えているものは、一点のわたくしなき、宇宙神の愛であります。
さて世界人類が平和でありますようにという祈り言には、さらにもう一つの奥義があります。
それは、人間というものの全体に向って、祈り言をしているということであります。
人間というものは、この肉体だけではありません。
幽・霊・神・大きく分けて、肉体以外にさらに三つの世界に生きているものであります。
この人間の本質、本体と申しましょうか、それぞれの世界に呼びかけ、霊界神界から光の放射をしやすくする働きを、自然と持っているのが、世界人類が平和でありますようにという祈り言なのであります。
個人と人類の同時救済という性質を、この祈りは持っております。
さらにこの祈りは、人間の本体である光に向って愛と調和を放っている祈りなのであります。
ですから、心の中に 「世界」 と思い浮かべただけで、直ちにそれは、宇宙と人間の本体である光につながり、大光明を発揮することとなるのであります。
ちなみに宇宙人達は、こうした光体が自己の本質であることを熟知して、日々我々を助けてくれているのであります。
こうした世界平和の祈りを我々はたゆみなく祈って、宇宙人類と光と愛の世界建設のために邁進致しましょう。
「無限なる幸せを体得する方法」 于寿明 星湖舎
感想
私たちは、肉体(物質)が本体なのではなく、光の波動体(エネルギー体)であることを知らねばなりません。
そして光の光子を浴びることで、魂が喜び、進化してゆくのです。
そして、「印と祈りはこの地上最高のエネルギー」 なのです。
今、人知れず隠れたところで密かに印を組み、祈っている人たちがいるのですが、最高の陰徳を積んでいるのです。
汚れた人が千人集まっても一人の浄まった人の救済力にかなわない。(五井昌久)
一人の人が聖者(世界平和の祈りを祈ると)になると九族(九代)救われると言われています。
それくらい人間が光を放つというのは素晴らしいことです。
祈っている人たち、印を組んでいる人たちはもっと誇りを持ちましょう
今自分が人のことをかまっている状況ではない
人は人、自分は自分という人たちがほとんどの中で
自分以外のどんな人たちのことも、地球人類だけではなく宇宙人類全体の幸せも祈ることの出来る器なのです。
とてつもなく素晴らしいことをしているのです。
自分を尊敬し、誇りに思い、自分を大好きになってください
大げさではなく 世界平和の祈りを祈ることは人間のミッション(使命)、天命だったのです。
自分の素晴らしさを実感したならば、他人からのどんな誹謗中傷にも動じなくなります。
マイナスのエネルギーよりも自分を愛する無限のプラスのエネルギーの方がずっとずっと勝るからです。
真に自分を愛し誇りに思えないと、他人を愛すること、称えることは出来ないのです。
世界平和の祈りは、自分を愛し、人類を愛することが出来る最高の祈りです。
世界人類が平和でありますように
日本が平和でありますように
私たちの天命がまっとうされますように
守護霊様ありがとうございます
守護神様ありがとうございます