自分が変わるということ
昌美よ、物事は変わらないのだ。人を変えよう、物事を自分のほうにもってこさせよう、これは自分に必要なものだ、とやっても物事は変えられない。
自分自身が変わらなければ、無理なのだ。それをやらずに、他人を批判することは誰にでも出来る。事実、愚か者ほど他人を批判したがる。
最も素晴らしい人は自分自身の神性を知っている人だ。批判もしなければ、人に媚びて、いたずらに褒めることもしない。
神性そのものが現われているので、人が自然に寄って来る。 だから、自分の習慣の想いを変えることだ。習慣の自分が出たら、それは新しい神聖復活の習慣をつけるチャンスなのだ。
神聖復活の印を何千何万と続けている人々も、初めはそうだったのだ。自分の習慣の想いを神聖復活に変えさえすれば、何でも成就できる。
誰が無理だと言おうとも、自分に、出来る絶対にやってみせるという強い信念と意識があれば、必ず出来るのだ。
西園寺昌美