精神病は憑依現象 | グッドムーンのブログ

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問 精神病、小児麻痺、癲癇等々、医学ではほとんど、手にあましているような病気はいったいどこに原因があるのでしょう。

 

答 それらの病気はほとんど憑念(ひょうねん)の作用である。憑念即ち、普通いわれている憑依霊のための病気といえる。

 

人間の肉体が完全な形で活動(病気なく悪行為のない働き)しているのは、神界からの生命の光が、途中、さわりなく、肉体界に投影している状態なのであるが、普通いう病気や、不幸、悪行為の現れは、神からの光が、まず、幽界において、その人の悪想念(悪因縁)の集積に汚され、その汚れた波が、その悪想念の形に従って、肉体の病気の種類、不幸、悪行為の形に定まって現われるのである。

 

しかし、問のような病気の場合は、その人の悪想念というより、その人の祖先や、因縁のある霊魂のうち、いまだ迷界(迷っている霊魂のいるところ)にいる霊魂の、迷いの念の波が、神から来る光をさえぎって、その人間の肉体を、不自由な状態にしてしまうのである。生命の光が百燭光(しょっこう)あれば完全に生きられるのを、十燭光も、ともらぬような、光波の流れになっては、肉体が不自由になるのは当然である。

 

であるから、この病気を治すには、横からさえぎる、汚れの念波を、浄めるか、そらすかの二つの道よりないのである。科学で、この方法をとれば、それで癒えるわけだが、現代ではいまだ、そこまで医術が進歩していないように見える。そのため、宗教家が、迷える霊魂に、祈りによって強力な、光波を当てて、その霊魂の迷いを醒ます方法をとっているのである。

精神病の場合などは、医者は電気療法をやって、そのショックにより、脳神経の調整をはかっているようだが、これらは、私のいう精神波長の修正なのである。

 

しかし、憑依している想念の波(迷える霊魂)には種々の種類があるのだから、誰にでも、同じような波長の電気療法をやっても、効果は少ないのである。

 

それよりも先に、精神病の原因というものは、その人の精神状態の不調和に牽引(けんいん)されて、外部(幽界)から迷える霊魂、いわゆる同じような不調和な想念(おもい)が感応してくることによっての病状であることを識(し)らねばならぬ。

 

その原因を知って、その人の抑圧された想念をまず解きほぐしてやることから始めなければならぬ。

 

病気というものが、なんでも肉体及び、肉体機能の一部としての精神作用からのみ起こると思っているようでは、病人の数は総体的に減ってゆくことはないであろう。

 

医学が、今までのような方法にのみ捉われず、病気とは、肉体外の世界の不調和によることもあるのだ、という面への研究もしてゆくことにより、肉体、精神、心霊の三医学の完成を見、巷間の、いかがわしい迷信治療を抑えてゆくことができるのではなかろうか。

病気治療は医者の専門である、と国家がいう以上は、その位の研究を医学界に薦める義務があると思う。(五井昌久『神と人間』135、136頁)