一番大事なことは、その人がいかにまごころを尽くすかということです。
愛と真と勇気でやっているかいないか、不平不満が多いか少ないか、個人的な不平不満が多いほどその人は地獄なんです。
不平不満がなくて喜びに輝いていればいるほど、その人は天国なんです。
簡単な原理です。
喜びというのは光です。
そうでしょ、みたってわかります。
ニコニコ笑っている人はなんだか光り輝いてみえます。
私の夫はいつも道楽ばかりしていてと泣いてばかりいてごらんなさい、光り輝いてみえないでしょ。
あの人は泣いてて光り輝いている、なんていう人ないでしょ。
ニコニコ笑っていればなんだか光り輝いている。
(五井昌久講話集3『光明の生活者』57頁・58頁)
感想・・・五井先生のおっしゃることはもっともで、誰も不平不満は言いたくない、いつもニコニコ笑っていたい・・・だけどそれがどうしてもできないのです。
五井先生はそんなこと先刻承知でした。
人間の弱さや悪癖、愚かさは誰よりもわかっていた。
だから「世界平和の祈り」が必要であり、生まれたのです。
肉体の頭に意識がいくと、つい不平不満を思ってしまう、頭はバカでマイナスばかりが入って来る、実はそんなやっかいな〝場所〟なんです。
頭は光り輝いた本心のある場所ではない
ほんとうの頭(本心)は、下丹田(かたんでん)、ヘソ下3.5センチにある。
下丹田を腹脳(ふくのう)と言います。
肉体から、頭から意識を外すのです。
人間は頭で「どうのこうの」と考えてばかり、だからわからなくなる、自分で判断できなくなる。
不平不満を言いそうになったら、「何も考えない」「何も想わない」努力をするのです。
そして自分の重い想いを「世界平和の祈り」光の溶鉱炉の中に投げ入れる。
癖は自分で意識をしないと無くなりません。
神様にお願いしても取ってくれません。
最後にお尻を拭くのは、自分自身なのです。
世界人類が平和でありますように
日本が平和でありますように
私たちの天命がまっとうされますように
守護霊様ありがとうございます
守護神様ありがとうございます