第2回 PCと人間を比較してみる
ミームを理解するうえで一番手っ取りはやいのは
PCと比較することです。
ミームという言葉は馴染み薄いので、ここからはミーム=マインドウイルス
という言葉で統一したいと思います。イメージしやすいので。
PCで言うところのウイルスというのは、無意識の内に取り込んでしまいます。
PCウイルスは悪意あるもの。人間の心に侵入するマインドウイルスは
決して悪意あるものとは限らない
という点が言葉の持つイメージとして決定的に違います。
では、様々なところで比較してみましょう。
まず、大前提としてPCウイルスもプログラムで作られています。
ということは、能動的に取りいれるプログラムもありますよね?
そう、一般的なソフトウェアです。ワードとかもそうなります。
マインドウイルスも同様です。
勉強して自ら取り込んだものがある一方で、無意識で取り込んでしまうものもあります。
世の中に天才であっても大成しない人間なんてごまんといるわけなんですね。
それもPCと比較すると分かりやすいです。
つまり、ハイスペックのパソコンを持っていても入ってるソフトウェアがゲームだけだったり、沢山の悪意あるウイルスに犯されていたら、意味ないですよね?
一方で、ロースペックのPCでも一定の目的を遂行するために様々なソフトが入っていて、
悪意あるウイルスは完全に遮断するのであれば完璧な仕事ができる!
現に、一台のPCから沢山の富豪が生まれてるわけだしね。
だから、マインドウイルスはプログラムによって人をどう動かすかを決定しているということなんです。
前回の話に戻ると、例えば20代で結婚の話があったとします。
30代になって、なんであの人と結婚しなかったんだろうと後悔したとします。
それは、30代になって新たなマインドウイルスが心に侵入したから・・・。
『周りが30手前で一斉に結婚し始めた!』
『出世する上で、結婚してるかどうかは重要だ!』
そうした外的な情報によって、意識が変化することは多々あります。
つまりマインドウイルスとは、情報なんです。
ここもPCウイルスやソフトウェアと同じですよね。
実態のないもの。でもそれによってPCは効率的に動いたりするわけですから。
今回はここまで。
では♪