good meme  -154ページ目

ススキノの巡査長2人、小6諭す

GOOD NEWS (グッドなニュースで溢れてる世の中) ■君がお母さんを守るんだ 
■「息子が暴力」と相談 母親、感謝のはがき

 「小学6年生の息子が暴力を振るって困っている」。
札幌市中心部にある歓楽街「ススキノ」の薄野交番に、34歳の母親が子どもを連れて相談に訪れた。
話を聞いた警察官らが長男を諭(さと)し、親子は感謝して交番を去った。
後日、交番に母親からのはがきが届いた。(平塚学)

 先月30日の昼下がり、買い物袋を下げた母親と長男、小学4年の長女が交番を訪ねてきた。
「息子が自分をけるなど暴力をふるう」「言うことを聞かなくて」。男親がいないという小柄な母は、
反抗期にさしかかり、体も大きくなった長男にどう対応していいのか、悩んでいた。

■時に強い口調で

 その場にいた29歳と39歳の男性巡査長が長男に話しかけた。
「家族を守る立場の君が暴力を振るってどうする」「逆に母さんを守らないと」。
暴力の是非や親のありがたさを、時に強い口調で長男に言い聞かせた。
緊張していた長男も、最後にはにかみながら「わかりました」と警察官と母親に頭を下げた。

 「ありがとうございました」。親子は、何度も腰を折り曲げて感謝しながら、交番を後にしたという。

■笑顔の絵添えて

 数日後、母親からはがきが届いた。消印は相談に来た日付。
黄色のはがきには、感謝の言葉と共に、親子3人が笑う似顔絵が添えられていた。

「子どもにとって叱(しか)られるのは大事な経験です」
「『強さ』という意味もぐっと近く、肌で感じたのではないかと思います」
「私も親として、もっとたくましく……」

 親子の訪問から約1カ月。その後、母親は交番に来ていない。
自身も長男に言葉をかけた巡査長の上司は「普段は殺伐とした毎日。
でも、あの日は住民とほのぼのとしたコミュニケーションが取れた。頼られてうれしかった」と振り返る。



マイタウン北海道
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001005250005