「ママの心をなでてあげたい」キラリ子どもの言葉 公募の159点冊子に
「わたしに会えてよかったろ!」「ママ、家族っていいね」――。子どもが発した 心温まる一言をまとめた冊子「こどものひとこと宝物」(A5判、104ページ)を、 県などが作成した。子育ての中で思わずどきっとしたり、ほろりとしたりした子どもの言葉を一般公募し、エピソードや挿絵とともに紹介しており、子育ての喜びや楽しさを知ってもらい、少子化対策につなげたい」と県。
冊子は、県庁1階の県民室や各図書館のほか、県内の美容院や銀行、病院などの待合スペースで閲覧できる。
県と県少子化対策推進県民会議が2007~09年に募集。応募のあった
2839作品の中から、「ほのぼの賞」「胸キュン賞」などに選ばれた
入賞作品を含む159作品を冊子に掲載した。うち20作品には、
08、09年度のまんが甲子園で、優秀な成績を収めた県立岡豊、
室戸高の生徒が描いた挿絵も添えられている。
子どもの素直な気持ちから出た一言が並ぶ。
「ママの心をなでてあげたい」。引っ越しや転職で新しい環境になじめず
落ち込んでいた時、息子から言われた。「お父さんの腕枕は世界一!」。
自分の部屋があるのに、毎晩一緒に寝ようとする娘が父親に言った。
「おなか選びのコーナーで、お母さんのおなかを選んだがよ」。
おなかの中にいた時のことを覚えているか聞いた時、
4歳の娘が言った――など。
県少子対策課によると、08年の県内の出生者数は5788人と、
1974年(1万2403人)の半分以下に減少。女性が生涯で出産する子どもの
数を表す合計特殊出生率も、08年は1・36人(全国32位)と低水準に
とどまっている。同課は「子育てには、責任や経済的負担が増え、
自由な時間がなくなるなど、マイナスイメージがあるかもしれない。でも、
それ以上に新たな発見や喜びがたくさんあることを知ってほしい」とする。
県は今年度、「子育て」に加えて「パートナーとの思い出」「出産」の
3テーマでエピソードを募集。150~200字程度にまとめたエッセー形式で、
7月から受け付ける。各テーマから優秀作品3作品などを選び、
10月にイオンモール高知(高知市秦南町)で表彰式を行う予定。
「ママの心をなでてあげたい」キラリ子どもの言葉 公募の159点冊子に
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20100526-OYT8T01158.htm